【意外すぎた】肩コリには胸のアノ筋肉をほぐすと効果的!

2016/5/31 10:00 崎田ミナ 崎田ミナ


スマホやデスクワークでの巻き肩姿勢で「肩コリ」を訴える現代人に朗報!

体の後ろ側ではなく「胸の筋肉」をほぐすと、肩コリ改善&呼吸もラクになるリフレッシュ効果が!



「肩コリなのに、胸の筋肉って…」と思ってしまいますが、触ってみると意外に痛い箇所があります。
「小胸筋」といってワキの近くにある胸のインナーマッスルで、常に前屈みの猫背巻き肩姿勢でいたり、重いものを持ったりすると凝り固まってしまう筋肉です!





「小胸筋」は背中にある肩甲骨につながっています。硬くなると肩甲骨を通じて背中側の筋肉をひっぱり緊張させて肩コリ・背中コリの原因に!

逆に背中側の筋肉が硬くなると、小胸筋も同じ原理でひっぱられて硬くなり……と、要するにカラダの前側と後ろ側がコリとして影響しあってしまうのです。
両面ほぐすのがベストな状態ですね!

今回は「小胸筋」&肩甲骨まわりの肩・背中のコリをほぐす、一石二鳥の便利なストレッチをご紹介します。ヨガでは「時計の針のポーズ」と呼ばれています。

「時計の針のポーズ(上半身)」の実践方法を「小胸筋ほぐすボーイの腕まわしストレッチ」の4コマ漫画と共にご紹介!



※腕まっすぐがつらければ、ヒジを曲げながら無理のない範囲で回してみてね。


深呼吸しながらやると、胸全体の筋肉もさらに使えて効果アップ! 「小胸筋」呼吸補助筋といって肺の呼吸を助けている筋肉です。ほぐすと自然と深い息が吸い込みやすくなり、リラックス効果にもつながります♪
是非おためしあれ~。


【雑念だらけのヨガタイム!】
つらい症状に!花粉症に効果的な3つの裏ワザ
前屈するだけ!「サビ取り」ストレッチで頭スッキリ!
「ホイミ!」疲れたときに1分で復活できるポーズ
「世界一受けたい授業」で紹介された肩甲骨はがしって?
首コリほぐす裏ワザ!「胸鎖乳突筋」をほぐすべし
腰痛にアプローチ「尻ほぐし」って?
肩コリとむくみは「リンパ流し」が効果的!

「雑念ヨガ」をはじめから読む