最新主演作『峠』で役所広司が名付け親で師匠の仲代達矢と23年ぶりに共演。役所広司が師匠となるべく後継者はあの俳優か?

2022/6/23 22:00龍女龍女

今回のテーマは

役所広司(1956年1月1日生れ)と


(役所広司。 イラストby龍女)

仲代達矢(1932年12月13日生れ)である。


(仲代達矢。 イラストby龍女)

6月17日に公開された映画『峠』で、二人は共演している。

役所広司は、主役の長岡藩家老の河井継之助(1827~1868)を演じる。


(河井継之助を演じる役所広司。 イラストby龍女)

仲代達矢は、上司である長岡藩の前藩主牧野忠恭(1824~1878)を演じている。


(牧野忠恭を演じる仲代達矢。 イラストby龍女)

二人の共演は、1999年の原田眞人監督の映画『金融腐食列島 呪縛』以来23年ぶりである。

役所広司は、本名は橋本広司で、俳優になる前は、千代田区役所で土木課に務めていた。
芸名の名字「役所」は仲代達矢が命名した。

役所広司は俳優になるために仲代達矢が主宰する俳優養成所無名塾の二期生に合格して学んだためである。
無名塾は後述する様に、この後も日本を代表する実力派俳優を育てていく。
この仲代達矢の私塾の最大の功績は、役所広司を見いだしたことであろう。


それどころか、仲代達矢自身が日本映画黄金期の生き字引と言えるほどの素晴らしい才能と仕事をしてきた名優である。
今回は日本映画の黄金期と現在を結ぶ仲代達矢と役所広司の軌跡を簡単に振り返る。
無名塾の大きな役割についてももちろん触れていく。

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