今回のコラムの主役は、

木村拓哉（1972年11月13日生れ）である。


（ジャニーズ事務所の宣材写真から引用　イラストby龍女）

主演最新作で4月14日から放送開始された『未来への10カウント』では、
48歳の元高校ボクシングチャンピオンのフリーター桐沢祥吾を演じる。


（『未来への10カウント』でサンドバッグに打ち込む桐沢祥吾）

最新作のヒロインは国語教師でシングルマザーの折原葵である。
演じるのは、満島ひかり（1985年11月30日生れ）だ。


（着物姿の満島ひかり　イラストby龍女）

満島ひかりにとって、木村拓哉との共演は長年の念願であったという。
しかし、初共演ではない。
『月の恋人～Moon Lovers～』（2010年5月～7月）以来、12年ぶりだそうだ。
この時は相手役は篠原涼子で、満島ひかりは篠原涼子の部下の役であった。
満島ひかりが物心ついたときから、主役を張っていたのが木村拓哉である。
今度こそ相手役として共演したいと思ったのも自然なことだろう。

これまで木村拓哉の相手役を務めた人たちはどれも一流の俳優たちばかりである。
そこで、これまでの数々の木村拓哉の代表作から一部ではあるが共演した人たちを振り返ってみよう。
ドラマ編と映画編に分けてみた。