【レシピ】ボジョレーで作る!鶏肉の赤ワイン煮「コックオーボジョレー」
ワインが好き過ぎてワインエキスパートの資格を取得したTamyが「安うまワイン」を探し、ワインに合うレシピを紹介する「おうちでせんべろ」。(せんべろ=千円でベロベロ!)
ボジョレーヌーボー解禁をお祝いして番外編です!
すでに飲まれた方も多いとは思いますが、今年も11月第3木曜ボジョレーワインの解禁日がやってきました!
毎年話題に上るワインの出来ですがボジョレーワイン委員会によると、2018年は天候に恵まれ歴史に刻まれる可能性があるとの事!私も早速頂きましたが、味が濃く果実味が豊かでした。
ボジョレーヌーボーはマセラシオン・カルボニックという特殊な醸造法で作られています。
密閉タンクに黒ブドウを入れ、炭酸ガスを充満させて数日間置き、圧搾して果汁を絞ります。その後は白ワインのように取り出した果汁を発酵させるので、色味がしっかり出て渋味の少ないワインになります。
この方法で造ったワインはキャンディーのような香りが出ます。ソムリエの方がよく「いちごキャンディーや甘草の香り」と例えられますが、この特徴をつかめば毎年の出来の違いを楽しめるかもしれません。
ボジョレー地区はフランスのワイン2大名産地ブルゴーニュの南端に位置します。
今回はブルゴーニュの郷土料理、鶏肉の赤ワイン煮を作ってみました。フランス語で「コックオーヴァン」といいますが、スーパーで入手したお手軽価格のボジョレーワインを使って「コックオーボジョレー」にしました!
では早速作ってみましょう。
材料(2人前)
―漬け込む材料―
〇 鶏モモ肉 200g
〇 玉ねぎ 1個
〇 人参 1本
〇 ニンニク 1片
〇 ローリエ 1枚
〇 赤ワイン 375ml(ハーフボトルワイン1本)
小麦粉 適量
バター 10g
塩こしょう 適量
仕込んで焼いて煮るだけなので、凝っているようで以外と簡単!ボジョレーワインと一緒に召し上がってみてください。フランスではマッシュポテトやパスタなどの付け合わせが一般的なのだとか。
これからのクリスマスシーズンや年末年始のご馳走にもいかがでしょうか?
(Tamy)