安うまワインにぴったり!餃子の皮で作る「ミニカルツォーネ」とロゼワインのひみつ
ワインが好き過ぎてワインエキスパートの資格を取得してしまったTamyが「安うまワイン」を探し、ワインのアレンジや、ワインに合うレシピを紹介する「おうちでせんべろ」。
(せんべろ=千円でベロベロ!)千円ほどの予算で気軽にワインを楽しみましょう!
すっかり春らしくなりましたね。これからの季節、お花見やピクニックなどアウトドアを楽しむ事も多くなります。お弁当と一緒に持って行く飲み物などかさばるので、近くのスーパーやコンビニで調達する事も多いかと思います。
特にワインはコルク栓だとソムリエナイフが必要です。開けられなくて重たい瓶を持ち帰った事数知れず。スクリューキャップなのか必ず確認してくださいね。
今回はイトーヨーカドーで見つけた、持ち運びにピッタリのワインをご紹介いたします。
せんべろには珍しいフランスのワインです。「マリー・ルイズ・パリゾ」のカベルネ・ソーヴィニョン赤と、シャルドネ白の2本です(各368円税込)250㎖サイズなので通常の750㎖の1/3量になります。
赤はブラックベリーのような香りに若々しくタンニンもしっかり。白はグレープフルーツのような心地よい酸味の辛口ワインです。
ワインに合わせて餃子皮を使った小さなカルツォーネを作ってみました。
(材料)2~3人分
餃子の皮(大判) 20枚
とけるチーズ 3~4数枚
ハムやウィンナー 4~5本(枚)
ピザソース 適量
オリーブオイル 適量
餃子の皮以外は冷蔵庫にある食材を入れました。フライパンにオリーブオイルを多めに入れ、両面焼いたら出来上がり。簡単ですしカリカリとした食感でワインも進みますよ。お好みの物を入れて作ってみてください。今回はワイン2本736円と餃子皮が110円。だいたい千円前後でまとまりました。
そしてお花見の時に赤白ワインを持って行くと、桜のピンク色を見て思うのでしょう。必ず赤白を混ぜてロゼでしょ?とロゼワインの造り方を聞かれます(笑)
ロゼワインの醸造法、実は4種類ほどあるんです。
1(セニエ法)ロゼワインの一般的な製法。黒ブドウを赤ワイン同様に皮ごと入れ、醸しの途中に液体だけを取り発酵させる。
2(直接圧搾法)黒ブドウを圧搾し液体だけを発酵させる。
3(混醸法)黒ブドウと白ブドウを混ぜて発酵させる。
4(ブレンド法)白ワインに赤ワインを混ぜる方法。ヨーロッパでは伝統的なロゼワインの醸造法を守るため禁止されていますが、シャンパーニュでは認められています。
簡単にイラストでご説明いたしますので、もし話題に出ましたら思い出してくださいね。皆様の新年度が素敵な一年になりますように。
(Tamy)