【実話】悔しすぎて号泣…「美大の授業」チェン・いわきのひまつぶし備忘録
gooいまトピをご覧の皆様、こんにちは。
チェン・いわきです。
前回の「美大の授業」の後編です!
チェンが専攻していたのは
以前お話ししていた「グラフィックデザイン」ですが、3年生からもっと進路を絞ったコースを選択するようになります。
そして、選択コースでの
必須授業は、ザックリこんな感じである…
チェンは絶対に展示されたく…
教授達が居る、教室に毎日のように訪れ
課題作品をチェックしてもらっていた。
…とにかく、下書きが嫌いだったチェンは
いきなり完成間近なのである。
その為、完成間近→見せる→最初からやり直し
の流れを何十回も繰り返していた。
そして、仲のいい同じコースを選択した
「オカッパ」(アダ名)は
毎回、遅刻したり、休んだりしても
絵が上手く、作業がゆっくりではあったが進んでおり、教授達からの絵の評価も高かった。
そして、講評の時…
………チェンは毎回やり直し…
…オカッパは1発オッケー…
…周りも当たり前だが上手い…
今まで、自分より絵が上手い人が
身近に居なかったチェンは自分の下手さや
雑さにイライラした。
そして…
展示選抜発表の時……
チェンは選ばれなかった。
もう…
…悔しくて、悔しくて…
真面目にやってるからって
評価してもらえない世界に入ったのか。と
改めて実感し……
そして…
余談だが
ちなみに、挫折した?のはチェンだけではなく…
チェンも全然違う職種に就いたが
なんだかんだ絵でお金を稼いでいるし。
意外と、中退した奴がブランドを立ち上げたり
デザイナーやってたりする。
人生って分からな過ぎる。
チェン・いわき