『おかえりモネ』『シェフは名探偵』出演の西島秀俊は「油断していたら、好きになっていた」そんな役が似合う?
④アクションに目覚める
西島秀俊が演じたのは、山本八重(綾瀬はるか)の兄、山本覚馬である。
会津藩では砲術家として名をなす。
あの武田信玄の軍師・山本勘助の子孫とされているので、兵学にも長けていたそうである。
我々視聴者が驚かされたのは、藩校日新館で槍を教えるシーンで上半身脱いだところであった。
(『八重の桜』から引用 イラストby龍女)
あまりに仕上げきった筋肉だったので、目のやり場に困った。
「兄つぁま(会津弁でお兄様)、キャー」
『あすなろ白書』で物腰の柔らかい松岡純一郎の残像があったので、あまりの変貌に戸惑ってしまった。
しかし、妹は後に幕末のジャンヌ・ダルクと呼ばれた女戦士・山本八重である。
兄もこういう戦士の一面があったことを強調しなければ説得力がない。
2014年はTBSとWOWOWの共同制作の刑事ドラマ『MOZU』に出た。
(ドラマの1シーンから引用 イラストby龍女)
主人公・倉木尚武を演じている。
公安課の刑事で、エースと呼ばれているが、妻・千尋(石田ゆり子)を殺され、強引な捜査で犯人を追いかけている。
原作はハードボイルドものと時代劇が得意な逢坂剛のシリーズものだ。
脇を固める俳優が渋く(香川照之や長谷川博己)て男臭いドラマが繰り広げられている。
『奥様は、取り扱い注意』(2017年10~12月日本テレビ水曜ドラマ)は八重の桜で兄妹役だった綾瀬はるかと今度は夫婦役で共演した。
原案・脚本は『GO』で直木賞を獲得した金城一紀で、『SP』はフジテレビでドラマ化・映画化され本格アクションものを得意とする作家である。
大まかに言うと、奥様がスパイで旦那は公安警察官と言う設定で、殺し屋同士が夫婦になるブラット・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが共演した『Mr.&Mrs.スミス』(2005年)を想起させた。
とにかくこの時期は西島秀俊はアクション作品に立て続けに出た。
ところが今度は深夜ドラマ、しかもグルメものがヒットし続けるテレビ東京の深夜枠にも出演することになった。
その作品とは何か?
西島秀俊が演じたのは、山本八重(綾瀬はるか)の兄、山本覚馬である。
会津藩では砲術家として名をなす。
あの武田信玄の軍師・山本勘助の子孫とされているので、兵学にも長けていたそうである。
我々視聴者が驚かされたのは、藩校日新館で槍を教えるシーンで上半身脱いだところであった。
(『八重の桜』から引用 イラストby龍女)
あまりに仕上げきった筋肉だったので、目のやり場に困った。
「兄つぁま(会津弁でお兄様)、キャー」
『あすなろ白書』で物腰の柔らかい松岡純一郎の残像があったので、あまりの変貌に戸惑ってしまった。
しかし、妹は後に幕末のジャンヌ・ダルクと呼ばれた女戦士・山本八重である。
兄もこういう戦士の一面があったことを強調しなければ説得力がない。
2014年はTBSとWOWOWの共同制作の刑事ドラマ『MOZU』に出た。
(ドラマの1シーンから引用 イラストby龍女)
主人公・倉木尚武を演じている。
公安課の刑事で、エースと呼ばれているが、妻・千尋(石田ゆり子)を殺され、強引な捜査で犯人を追いかけている。
原作はハードボイルドものと時代劇が得意な逢坂剛のシリーズものだ。
脇を固める俳優が渋く(香川照之や長谷川博己)て男臭いドラマが繰り広げられている。
『奥様は、取り扱い注意』(2017年10~12月日本テレビ水曜ドラマ)は八重の桜で兄妹役だった綾瀬はるかと今度は夫婦役で共演した。
原案・脚本は『GO』で直木賞を獲得した金城一紀で、『SP』はフジテレビでドラマ化・映画化され本格アクションものを得意とする作家である。
大まかに言うと、奥様がスパイで旦那は公安警察官と言う設定で、殺し屋同士が夫婦になるブラット・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが共演した『Mr.&Mrs.スミス』(2005年)を想起させた。
とにかくこの時期は西島秀俊はアクション作品に立て続けに出た。
ところが今度は深夜ドラマ、しかもグルメものがヒットし続けるテレビ東京の深夜枠にも出演することになった。
その作品とは何か?