【表参道】ポップでかわいいけど本格的!英国紅茶の新鋭ブランド「ブリューティーカンパニー」

2017/2/8 10:30 satomin satomin

こんにちは。365日毎日お茶を飲むsatominです。

まだまだ寒い東京ですが、
表参道を“とびきりおいしい”にこだわったアレンジティーを片手に散策してきました。



この絶妙なイエローのポップなカップは「ブリューティーカンパニー(Brew Tea Co.)」のもの。

表参道駅から徒歩3分のところにあるショップでは販売とテイクアウトを行っています。




「ブリューティーカンパニー」はイギリスのティーブランド。もともと同社のジュードバッグを取り扱っていた山家(やんべ)史江さんが、そのお茶の美味しさに惚れこみ、イギリスの本社まで単身訪れて交渉し、日本での旗艦店をオープンさせたという。その行動力にも驚きますが、そこまで惚れこむお茶も気になります。





ショップは駅近にも関わらず表参道の裏道にあるため、街の喧騒が届かず静かな空間です。
居心地の良さはオーナーの山家さんの人柄や、英国本社「Brew Tea Co.」のフィロソフィーが醸しだしているのかもしれません。


英国本社「Brew Tea Co.」のインスタを見ても、温かい雰囲気が伝わってきます。

No such thing as a birthday party in Tea HQ without a Colin the Caterpillar. Happy birthday Phil! {ft Aideen's thumbs up}

Brew Tea Co.さん(@brewteaco)が投稿した写真 -




■紅茶業界の常識を打ち破る!イギリス・リバプール生まれのティーブランド

イギリスの紅茶ブランドの中では比較的新しい「ブリューティーカンパニー」。2012年1月にイギリスのリバプールで、会計士のフィルが「お上品なティールームはたくさんあるが、気軽に美味しいティーが飲める場所がないじゃないか!」と、妻のエイディーンとともに立ち上げたのがはじまり。
その状況は、いまの日本での日本茶の状況にも似ていて、どこか共鳴するものを感じさせます。


紅茶業界以外から参入したフィルたちは、それまでの紅茶業界の常識を打ち破ります!

当時、紅茶業界では「CTC(細かく砕いた茶葉)と、ティーバッグの茶葉の量は2.5グラムに抑えるのが常識。質より量だ!」と言われていた中、ふたりはこれまでにない“とびきりおいしいティー”を追求し、イングリッシュブレックファーストには、ティーバッグ1つに(カットしていない)ホールリーフを3.75グラムも使用しました。




イングリッシュブレックファーストは完成までに3年を要し、今では店の看板商品にもなっています。
「ブリューティーカンパニー」で扱う他のお茶も、茶葉の買い付け、テイスティング、ブレンド、パッキング、ティーバッグのバッグ作製まで、すべてを自分たちの手で行うこだわりよう。

東京の旗艦店では、そんな彼らのティーがフルラインナップで揃っています。


■ポップでカラフルなパッケージの秘密



タイポグラフィなパッケージデザインが並んだ店内はポップでカラフル。


8種のティーパッケージは茶種ごとにカラーがあり、それぞれにティーアイコンが描かれています。




イングリッシュブレックファーストなら目覚まし時計、アールグレイはシルクハット、モロッカンミントのミントキャンディ、フルーツパンチのグローブ、チャイティーはインド象、レモン&ジンジャーはニット帽、デカフェはナイトスリッパ。
なぜかグリーンティーはダンベルです。イギリスではグリーンティーを好む一般的な理由は「健康のため」だからだとか。グリーンティーとダンベルは日本ではちょっと思いつかない独特な発想で、面白いですよね。





各パッケージの裏面にはいくつか数字が並びます。
黄色のイングリッシュブレックファーストの裏面を読み解くと…上からティーバッグ15個入り、ティーバッグ1個あたりの茶葉の分量3と4分の3(3.75)グラム、お湯の温度100度、抽出時間3~5分、お湯の量10fl oz(約300ml)となります。



■本場英国レシピ!季節限定のアレンジティー

ブリューティーカンパニーの北青山店では販売のほかにテイクアウトも行っていて、店内にあるちょっと座って飲むスペースで散策途中に一息つくことも。




ドリンクはベーシックな紅茶だけでなく、イギリス本社が提案するレシピで作られたアレンジティーなども提供されています。
Normal Teas(ホット or アイス)は330円(税込み)、Special Teas(ホット)は460円(税込み)。


この冬人気のアレンジティーは「ウィンターウォーマー(Winter Warmer)」!




レモン&ジンジャーティーをベースに、アップルジュースとハチミツ、シナモン、ライム(果汁)がブレンドされ、最後に輪切りのライムがのる。
生姜が香るティーに、りんごとハチミツの甘みと爽やかなライムの風味が感じられ、後からシナモンの香りに包まれます。飲むとジンジャーとシナモンでポカポカに!

ベースになっているレモン&ジンジャーティーも、ジンジャーとレモンピール、アップル、ハイビスカス、ローズヒップ、レモンバーベナなど色々な素材がブレンドされていて、アレンジティーもより複雑な奥行きのある味わいになっています。




テトラ型バッグの中にはブレンドされた素材がゴロゴロ入っています。




「ウィンターウォーマー」は3月末までの期間限定。お見逃しなく。


■【日本限定】多くの要望に応えた新商品!

棚に並ぶ商品はどれもポップな色合いですが、その中でもひときわ目を引くカラフルなアイテムが。
聞けば、最近販売を開始した「エンベロープ」という商品とのこと。




これまでアソート販売の要望が多かったそうで、その声に応えて日本限定で販売することになったとか。少しずつ色々なティーを試したいと思っていた方には待望の商品といえそう。
6種セットと、紅茶3種セットと緑茶、ハーブティー系の3種セットがあります。カラフルなビジュアルはインスタ映えもよさそう。プチギフトにもぴったりだ。
先日の神戸ティーフェスティバルでは販売されましたが、基本的にはショップ(北青山店、他取り扱い店舗)のみの販売でネット販売は行っていません。ぜひお店に訪れた際にはチェックしてみよう。



今後の予定をきくと、春以降は「日本オリジナルのアレンジティーも出していきたい」と意欲的だ。暖かくなってきたらアイスティーなども展開するとか。

「ブリューティーカンパニー」は1月末に開催された「神戸ティーフェスティバル」でも、東京の人気紅茶専門店とともに東京から出店。いま注目の「ブリューティーカンパニー」に、ぜひ表参道ショッピングの合間に訪れてみては。


「ブリューティーカンパニー(Brew Tea Co.)」の社名は、「A brew」という英国北部のスラングで「1杯のティー」に由来しているとか。ティー1杯でも誰かと楽しむことによって人生が豊かになる、そんな思いが込められています。

イギリス発のポップなティーブランド「ブリューティーカンパニー」のお茶たちで、この冬は身も心も温まってみては。


◆ブリューティーカンパニー(Brew Tea Co.)



日本オフィシャルサイト

住所:東京都港区北青山3-14-1 ノース青山1F
電話番号:03-6712-6895
営業時間:10:00~18:00

TEA(リーフティー/ティーバッグ):
・イングリッシュブレックファースト
・アールグレイ
・モロッカンミント
・グリーンティー
・フルーツパンチ
・チャイティー
・レモン&ジンジャー
・デカフェ

テイクアウトは上記にアレンジティーが加わる。


(文・撮影/satomin@お茶ライター Teawriter)


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