次のNHK朝ドラ『らんまん』は宮﨑あおいが担当!美輪明宏、内村光良、竹内まりやから『舞い上がれ!』のさだまさしまで、朝ドラのナレーターを振り返ってみた

2023/2/10 17:00 龍女 龍女

今回のテーマは、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)のナレーターである。

事実上の主役は、現在放映中の『舞い上がれ!』でナレーターを務め
2月9日に放送された『プロフェッショナル 仕事の流儀』にも取り上げられた
さだまさし(1952年4月10日生れ)だ。


(グレープ時代のさだまさし イラストby龍女)

しかし、さだまさし本人を取り上げるのは、早稲田大学の「さだ研」等のガチのヲタがいるのでやりたくない。


そこで今回は、朝ドラのナレーターが以前から結構大物達が担当しているので、そこを深掘りしていきたいと思っている。

先に言っておくが、朝ドラのナレーターを務めた人を全員取り上げる訳ではない。
朝ドラのナレーターには、大きく分けて二つのパターンがある。
まずはNHKのアナウンサーが担当した場合。
今回取り上げるのはもう一つの主に俳優が担当した場合だ。
前者はドラマの進行を分かり易く伝える目的で起用されたパターンである。
後者の場合はケースバイケースなので、更に取り上げる人をしぼっていきたい。
今回除外するのは、主人公がナレーターをした場合である。
あの時自分はこういう気持ちだったと振り返っているパターンである。

残ったパターンは、更に二つに分れる。
ドラマの中の出演者がナレーターを務める。
主人公の肉親が先に死んでしまって見守っている。
もう一つは本編中は一切登場しないが、ドラマの世界観を代表する声の持ち主である。
このパターンが組み合わさった人物もいるので、後で詳しく紹介しよう。


最初は、大物俳優がナレーターを務めた印象深い朝ドラを取り上げる。

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