春なので『パン祭り』!笑福亭鶴瓶、的場浩司、木南晴夏、ぼる塾の田辺…芸能界で一番の「パン好き」は誰だ!

2022/3/10 22:00龍女龍女

①朝はパン!笑福亭鶴瓶
筆者の出身高校は和光学園高校である。
最寄り駅は小田急線鶴川で、ここはTBSの緑山スタジオの最寄り駅でもある。
駅の改札口を出ると、左に駅前の小田急マルシェ1階にベーカリージロー鶴川駅前店がある。
高校生だった筆者はそこで買い物をしている大物芸能人を見つけた。
笑福亭鶴瓶(1951年12月23日生れ)である。
サインを貰った。


(公式インスタグラム、2020年10月27日付。石川県能美市松ヶ岡、ドイツパンの店・ブロートルーフで撮影 イラストby龍女)

さて、話はイラストの元になった公式インスタグラムに掲載されていたパンの話題に移そう。
笑福亭鶴瓶が両手に持っているのは、ドイツのパンであるプレッツェルである。
イースト菌で膨らました小麦粉を紐状に伸ばす。
中央に切れ込みを入れ塩を振り、端の細いひもを独特の結び目に編んで焼いたので、特徴的な形をしている。
ちぎってコーヒーと一緒に食べるのが美味しい菓子パンだが、本来はビールと一緒に食べるそうだ。

2002年の1月に、当時のアメリカ大統領ジョージ・W・ブッシュが、NFLの試合を観戦中にのどを詰まらせて有名になった。
このプレッツェルはスナックプレッツェルと呼ばれる一口サイズの固いスナックである。
グリコの棒菓子、プリッツは形は違うが、プレッツェルである。
実はかなり前から我々はプレッツェルに親しんでいたことを知った。

『鶴瓶の家族に乾杯』でも時々登場するように、笑福亭鶴瓶のパン好きは筋金入りである。
朝はパンを食べるのが習慣になっているらしい。

笑福亭鶴瓶は筆者の母親と同い年である。
母も朝はパンを食べる習慣がある。
筆者は気分によって朝はパンと限らない。
親の世代の方がパンに親しんでいる現象は実に興味深い。

株式会社日本政策金融公庫の平成28年9月7日付

『高齢世代の朝食は「パン」が多く、20代は「ごはん」が多い』
と言う見出しのリポートを見つけた。
日本国民全体でも、朝パンを食べる習慣はあるが、特にパン食を好むのが平成28年当時の60代、今の70代前半が多い数値を示している。
学校給食の主食にパンが多かった時代の影響であろう。
GHQの統治時代からの政策でアメリカから輸入された小麦粉で作られていた。
パンが出る割合が多かったそうである。

筆者の時代の学校給食も、パンが主食の割合が多かった。
麺もご飯も出た記憶はある。
筆者は滅多に出ないご飯が主食の献立が楽しみであった。
平成に学校給食を食べて育った世代はご飯が主食の献立が増えていった背景も大きい。
味の好みが形成される幼少期にパンの味を覚えた世代は、懐かしさ以上に次々と新しいパンの種類が流行った時代の流れも観ている。

朝に食べるパンで、特に多いのは食パンであろう。
さて何故わざわざ食パンと呼んでいるのか?
第二次世界大戦以前のパンは主食で食べられるケースは少なかったようだ。
主食パンの略称として商品名がつけられたようだ。
イラストで示したように、食パンのベースになっているのは、いわゆるイギリスパンと言われる形状である。
しかし食パンはイギリスパンのように山形に上が盛り上がっていない。
これは製造時に型に入れて焼くときに、蓋をしているかしていないかの違いだ。


(国分寺駅ビル一階のアンデルセンのイギリスパン イラストby龍女)

パンはお菓子というイメージで売られていた。
日本独自で初めて出来たパンの種類は、アンパンである。
パンは小麦粉の中でも強力粉、イースト菌、水あるいは牛乳を混ぜて作る。
当初の問題は、イースト菌を自前で培養していなかったので、パンの独特の風味が再現できなかったことである。
しかし、小麦粉と酵母で作るお菓子として、まんじゅうはすでに日本で作られたので、まんじゅうに使われる酒種をイースト菌の代用として用いて作られたのが、アンパンであった。

こうしたパンとお菓子の問題を更に追求するヒントとして、スイーツ好きの芸能人として有名なあの人を取り上げてみよう。

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