【鉛筆で描いてみた】初めての雪(1/2)
こんにちは。shirokumaです。
今回は雪をテーマにしてみました。
寒い冬のひんやりと冷たい空気の、清らかで澄んでいるような感じ方や静けさ。
人の体温や布団、温かい飲み物、コートなどに触れたときに感じるぬくもり。
そんな雰囲気を表現できたらなと思いながら描いてみました。
⬇️ まず全体を大まかに描いた後、服から描き込んでいくことにしました。
⬆️ 生地の少しゴワっとした感じや繊維の感じを出したかったので、尖らせた硬い鉛筆で少しずつ線を重ね、細い消しゴムで細い線を出すというのを何度か繰り返してみました。
⬇️ そして、その上に、少し軟らかめの鉛筆を薄く重ねました。
⬆️ 上から重ねて、硬い鉛筆で描いたときに出来た紙の凹みが浮かび上がらせることで、生地の雰囲気を表現しようとしました。
⬇️ 次に、服の袖や襟のふわふわした感じを練りゴムで出していきます。
⬇️ 顔を描き込んでいきます。
⬆️ 頬のふっくらと柔らかい感じや、鼻の少し硬い感じ、唇や口の中の少し潤った感じ、その他、歯や目、睫毛などの質感を意識しながら、鉛筆の硬さなどを変えて描いていきました。
⬇️ 次に、髪の毛です。
⬆️ 硬い鉛筆を尖らせ、一本一本描いていくイメージで細く髪の毛を描き、その上に、尖らせた軟らかめの鉛筆で細い線を重ねました。先に硬い鉛筆で描いたときに紙に出来た細い凹みを浮かび上がらせることで、重なりあった髪の毛の立体感を表現しようとしました。
服の袖や襟と同じように、毛糸の帽子も練りゴムで描きます。