迫力たっぷり「立ち入り禁止」の内側へ 日本科学未来館で企画展 「工事中!」開催(4/4)
●重機の現場を「体感できる」展示
大迫力の重機の現場を体験できるように、企画展 「工事中!」ではどのような展示が予定されているのでしょうか。
ダンプトラック 773Gのタイヤ部分
ひとつは、世界最大級のダンプトラックに使用されているタイヤのホイール(直径約 1.6m)を展示室に運び込み、映像などと組み合わせて、その大きさを感じられるような展示をする計画があるそうです。
ダンプトラック 770G
もうひとつは、展示されている実機のうちの一部について、運転席に入れるようにするというもの。
ダンプトラック 770Gの運転席
サスペンションシステムが搭載された運転席のシートは、工事現場の大きな衝撃や振動をばっちり吸収。長時間の作業でも疲れにくいのが特徴です。
ふんわりと包み込まれるような座り心地と、コンパクトながらも圧迫感がなく、不思議と落ち着くコックピット内部の空間を感じられる展示になるようです。
モータグレーダ 12M3 AWDの運転席
モニターやたくさんのボタン、レバー、ペダルが配置された運転席の機能的で美しいデザイン、窓やミラーからの眺めにも注目です。
その他にも、四脚クローラ方式の双腕型コンセプトマシン、大型クレーンを構成する巨大部品などの展示や、未来について考えるきっかけとなるような新しいテクノロジーに関する展示などが予定されています。
2019年2月8日より東京・お台場の日本科学未来館にて開催される企画展 「工事中!」~立ち入り禁止!?重機の現場~。開幕が待ちきれませんね!
【展示構成】
プロローグ 工事現場へようこそ
第1章 大地を拓く!―行くぜ、フロンティア
第2章 立ち入り禁止!?の工事現場―建物をつくる、街をつくる、生活をつくる
第3章 解体の美学―ニッポン品質!!スクラップ&ビルド
第4章 工事現場の未来
エピローグ
※展示構成や内容は変更になる場合があります。
【開催概要】
企画展 「工事中!」~立ち入り禁止!?重機の現場~
会期
2019年2月8日(金)〜5月19日(日)
休館日
毎週火曜日
※3月26日、4月2日、4月30日は開館
開館時間
10:00-17:00
※入場は閉館の30分前まで
会場
日本科学未来館 1階 企画展示ゾーン
東京都江東区青海2-3-6
前売券
2018年12月上旬発売開始予定
(aya)