迫力たっぷり「立ち入り禁止」の内側へ 日本科学未来館で企画展 「工事中!」開催(3/4)

2018/11/27 13:00 aya aya


車体の前にあるブレードで土を押す、運ぶ、平らにするなどの作業を行う「ブルドーザ」。車体後部についたフォークのような爪で、土をほぐします。


ブルドーザ D8T

「i-Construction」に対応した「ICTブルドーザ」は、GPSの位置情報と3Dの設計図を使って、自動制御でブレードを動かせます。作業の状態を機械から降りてチェックしたり、やり直したりという工程が大幅に減らせるそう。また、オペレーターの技量に差があっても同じ品質を確保できるため、熟練技術者不足の問題を解決できます。


前後進しながら掘削や積み込みを行う「ホイールローダ」。雪国では除雪作業にも活躍します。


ホイールローダ 988K

自動掘削システム(オートディグ)を搭載した車両では、オペレーターがレバーを操作しなくても、自動で土砂をすくったりできます。同じ作業を続けることによるオペレーターの疲労蓄積を軽減できるシステムです。


小さな車体ながらも足回りが強い「コンパクトトラックローダ」。その場旋回もできて小回りが利き、狭い現場や屋内で活躍します。



コンパクトトラックローダ 259D

「機械に乗ったまま」フォークやバケットなどのアタッチメントを変更可能。畜産、造園、農業、林業、建築、道路工事など、作業に合わせてカスタマイズできます。


整地作業や、除雪作業などで活躍する「モータグレーダ」。


モータグレーダ 12M3 AWD

車体の真ん中にあるブレードで地面を平らにする機械で、精度の高い整形作業などに役立ちます。


日本キャタピラーが販売・サービスを手掛ける「キャタピラー」の建設機械の黄色い色は「キャタピラーイエロー」と呼ばれています。黄色と黒の組み合わせは、注意を引くカラーリング。目立つ色にすることで、安全を確保しています。

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