迫力たっぷり「立ち入り禁止」の内側へ 日本科学未来館で企画展 「工事中!」開催
企画展 「工事中!」~立ち入り禁止!?重機の現場~が、2019年2月8日(金)から5月19日(日)まで、東京・お台場の日本科学未来館にて開催されます。
建物やインフラをつくるために工事現場で大活躍する「重機」。
本展では、工事現場に秘められた人類の知恵や熱意、重機が社会に与えた影響、重機の仕組みなどを、科学的に“掘り”下げます。
油圧ショベル、ブルドーザ、ホイールローダなどといった迫力たっぷりの重機や、大型重機に使われている部品、貴重な映像や図面などを通して重機の秘密に迫ります。
開幕に先駆けて、本展で油圧ショベルなどのキャタピラー製品を展示する日本キャタピラーの「D-Tech Center」が報道陣に公開されました。
「D-Tech Center」は、埼玉県秩父市にあるアジア最大規模の建設機械総合体感センター。建設機械に関する最新テクノロジーやICT(情報化)建機を体験・体感できる施設で、通常は一般公開されていないそうです。
アジア最大スケールを誇る広大なデモンストレーションエリアで、小型機から大型機まで、個性豊かな重機が登場するデモンストレーションが行われました。
「全天候型パノラマ観覧席」の前面に設けられた分厚いガラス窓越しに、ダイナミックな音や振動が伝わってきます。
息がぴったりあった重機のデモンストレーションは、まるでアイドルグループのダンスパフォーマンスを見ているかのよう。
ホイールローダ、ブルドーザ、ダンプトラック、モータグレーダなどの建設機械が種類別に登場し、それぞれの機械の特徴や搭載されている最新技術などが紹介されました。
デモンストレーションの最後には、機械を操作するオペレーターさんの紹介も。
「D-Tech Center」では、女性のオペレーターも多数活躍しています。ICT建機の進化によって操作に強い力を必要としなくなり、女性が建設現場で働きやすくなっているそうです。