【セブン限定】台湾麺線が大人気!台湾のB級グルメをよくぞ商品化してくれたと賞賛の声

2017/3/2 12:10 鹿野ハル 鹿野ハル


台湾好きの間でセブンイレブン限定の「台湾麺線」が話題です。




2月20日発売直後からネット上では「麺線をカップ麺にするとは..!」「セブン 良い仕事しよるわ~」「よくぞ商品化してくれました」「麺線を商品化しようと発案した担当者の方に私は拍手を贈りたい」といったコメントも飛び出すほど、台湾B級グルメの麺線をカップ麺にしたセブンイレブンの神対応に賞賛の声があがっています。


中にはネットで事前に発売情報を知り、発売日に速攻買いに行ったという人も。
しかし、発売日の2月20日にセブンイレブンに駆け込んでも「朝から何店かまわったけど見つからない」「私も探してさまよってます」と悲しい投稿が…。どうやら2月20日、月曜日発売の新商品が店舗に納品されるのは火曜や水曜になる為、発売日に発見できなかった人が続出していたようです。


ちなみに、セブンイレブンだけでなくイトーヨーカ堂でも販売されています。
筆者は木曜日にセブンイレブンに行ったところ入荷したての商品が山積みされていました。



■「味はかなりの麺線です!ヤバイです!!」

2月21日の火曜日以降は商品を購入できた人も続々と増え、食べた感想がSNSに多く投稿されています。

「台湾麺線」をみつけて歓喜する人も。




  い  や  っ  ほ  う ! wwwwwww #麺線 #台湾麺線 #セブンプレミアム

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味の感想はというと、概ね好評。
・「味はかなりの麺線です!ヤバイです!!」
・「美味しいかった~台灣の麺線の味に似てます」
・「麺は置いておいて鰹のお出汁の美味しさが再現されてるようで良かったー」
・「もう少しお出汁濃ければ本場に近づきますが、クオリティ高いと思います!」
・「トロッとしたかつおダシのおつゆが美味しい~温まります」
・「かつおだしの感じとスープのとろみ感はいい感じです。」
・「あの阿宗麺線に近づけようとした努力のあとがうかがえる。」


台湾の西門にある「阿宗麺線」は、地元の人だけでなく多くの観光客が並ぶ人気店です。

鰹出汁ベースのスープとそうめんのような麺という組み合わせは、日本人には慣れ親しんだ味で受け入れやすいようです。



■本場麺線との違いは…

中には、「美味しいけど、これを台湾麺線と言っていいのか?と、思いました。」といった意見も。
「台湾麺線」は本場の麺線とは違うところもあり、その点についても様々な意見が飛び交っています。

台湾の屋台フードでもある麺線はそうめんのような麺が特長。
「麺はカップラーメンっぽくてちょっと違うなかぁ。」「麺が長いのは日本向け仕様?!」など、やはり本物とは違うと感じる人も多いようです。

本来の麺線は、箸ではなくレンゲで短い麺をとろとろのスープと一緒にすくって食すものですが、セブン限定の「台湾麺線」は麺が長くとろみも弱いので、レンゲではなくお箸で食べる日本仕様になっています。

また、かやくとして味付鶏肉が入っていますが、本来はモツです。インスタント麺にしやすく、日本人にも食べやすいところから鶏肉になったではと推測されます。



■気になるパクチー感

「台湾麺線」のカップには大きく「パクチー香る」と記載が!




パクチー好きも嫌いもそのパクチー感が気になっているようで…
・「パクチーが別袋じゃなかったのでドキドキしましたが、ほーんのり香るくらいなので全然大丈夫」
・「パクチー沢山入ってるんですが、乾燥だからか存在感うっすいです!」
・「パクチーはあまり感じないし、和風の味付けになってるから、変わり種苦手な人にもおすすめできます」
・「パクチーまみれだった。パクチーの香りもすごい。パクチー好きならアリじゃないかな。」


パクチー好きには物足りないかもしれませんね。



■本場の味に近づけるアレンジいろいろ!

いろいろと本場のものとは違うところもある「台湾麺線」ですが、もっと本場の味に近づけようと、アレンジして食べている人もいます。

・「若干パクチー弱いのでフリーズドライのパクチーを足して戴きました。」
・「これにパクチーたして、辣椒入れて、刻みニンニク入れれば、立派な台湾味になりそう。」
・「あえて10分おいてみたらさらに柔らかくなって麺線みたいになったー」
・「お友達のオススメの食べ方でやってみるー。5分後、鍋に火をかけてトロトロにしたらいいって。」
・「パウチのもつ煮込み入れてる人とかいてめちゃレベル高いと思ってました!」
・「カツオ節で台灣の麺線の味に更に近くなります。モツ入れたい」


おいパクや、表示時間より長めにしたり、鍋にいれて煮込んだり、モツを足したりなど…物足りないという方は参考にしてみては。



■カップのフタをはがすと香るパクチー

早速、セブン限定の「台湾麺線」を筆者も食べてみました。



フタを半分まではがすと乾燥した麺とかやくが見えます。白いのは味付鶏肉、緑はパクチー。
フタを開けただけでパクチーの香りが漂い、これこれ!と気分があがります。


熱湯を注ぎ、フタをして5分で、できあがり!





以前、麺線を食べたことのある筆者ですが、この「台湾麺線」はいい意味で日本風にアレンジされています。少しとろみのあるスープはかつおだしがきいています。食べるとパクチー感はほんのりと香る程度で薄めです。麺線を食べたことのない人でも食べやすいように仕上げられています。
知り合いの台湾の方に聞いたところ、やはり麺が違う、でもスープは美味しかった、という感想でした。

「台湾麺線」についていろいろ感想が飛び交っていますが、なかなかの再現度と評価している人が多いようです。
税込149円とお財布にもやさしく、215kcalというのもうれしいところ。
「台湾麺線」にハマッてしまいいくつも買いだめしている人やヘビロテしている人も。

台湾の伝統的なB級グルメ「麺線」がまさか日本のコンビニに並ぶ日がくるとは…、と驚いている人もいますが、ぜひ麺線以外の台湾B級グルメも商品化を期待したいところです。




・台湾麺線(セブンプレミアム/日清食品製)


(いまトピ編集部 鹿乃ハル)



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