【今日はスイカの日】台湾で話題のスイカトーストが思った以上にスイカだった

2015/7/27 13:35 鹿野ハル 鹿野ハル

7月27日はスイカの日。
スイカの縞(しま)模様を綱に例え、7月27日=「なつのつな」(夏の綱)という語呂合わせから記念日になったそうです。

そんなスイカ、依然はそのまま食べているイメージでしたが、近頃ではスイカを使ったスイーツはもちろん、スイカ風味のせんべいやチョコ、アイスから、スイカ型の食べ物まで、スイカ好きが喜ぶものが発売されていて驚きます。

フルーツ天国の台湾でもスイカ好きは多く、スイカを模したスイカトースト(watermelon toast/瓜果吐司)が発売されて、行列ができるほどの人気です。

台湾北東部の宜蘭(ぎらん)の幾米○(火へんに共)焙手創坊(Jimmy’s Bakery)というお店で販売されています。

メディアの取材に店主のリーさんは、はじめは暑い夏に子供たちを元気づけるためにスペシャルスイカトーストを作ったのだとか。
パンはカットしていない一斤と、スライスしたトーストで売られています。お店では1日100斤、1,500スライスのスイカトースト作っていますが、それでも需要に追いついていないそうです。

日本でも活躍した台湾のスター「ビビアン・スー(Vivian Hsu)」がSNSに、「素晴らしい!」とスイカトーストの画像を投稿してさらに台湾国内で広まったとか。



四角いトースト型のパンの外側は緑と黒のスイカ柄。中身は赤と黄色の2種類あります。
パンをカットすると赤、または黄色のベースに黒い種が所々に入ったスイカの果肉のような断面図が見えます。ちゃんとふちが白くなっているところも本物に忠実。
スイカトーストの緑、赤、黄の色は、粉末茶、イチゴ、竹墨といった食品着色料で色づけされています。


日本でも台湾の友人やネットでスイカトーストの話をきいた人たちから、日本でも食べたい!との声が。

「スイカトーストおいしい」と聞くと、食べてみたくなります。

台湾では行列ができるほどの注目が集まっているスイカトースト。並んで買ったら、カットも工夫したいところ。


なかには、台湾の知り合いから入手したという方も。

赤と黄色の2種類。

即日完売とは驚きです。


メディアもその人気過熱ぶりを紹介しています。






▼動画はこちら
20150526中天新聞 好妙的吐司!徐若○掀「瓜果吐司」○



日本未上陸のスイカトースト、台湾に訪れた際に食べてみるしかなさそうです。いつか日本にも上陸してもらいたいですね。


幾米○(火へんに共)焙手創坊
住所:宜蘭縣礁溪郷中山路一段220號(台湾)


(いまトピ編集部 鹿乃ハル)


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