藤原竜也も小栗旬も頭が上がらない?吉田鋼太郎が50代になってからメディア露出するようになった理由とは?

2022/7/29 15:30 龍女 龍女

今回のテーマは吉田鋼太郎(1959年1月14日生れ)である。


(所属事務所ホリプロの宣材写真から引用 イラストby龍女)


現在夏季の連続TVドラマでは

BS時代劇(金曜20時。再放送は日曜6時45分。BSプレミアム)の『善人長屋』では
長屋の差配(管理人の事。現代に直すと、低所得者用集合住宅の管理人)と質屋は表の顔で
裏の顔は盗品の売買をする「系図買い屋」のボスキャラ
儀右衛門を演じている。


(『善人長屋』の儀右衛門を演じる吉田鋼太郎 イラストby龍女)

刑事ドラマでお馴染みのテレビ朝日系列水曜21時の『刑事7人』seazon8では
専従捜査班係長で、階級は警視の
片桐正俊を演じている。
法医学の権威・堂本俊太郎(北大路欣也)を除くと、他の6人の中では立場が上で、専従捜査班の創設者である。


(『刑事7人』の片桐正敏を演じる吉田鋼太郎。シーズン4の場面から引用 イラストby龍女)

2作品に重要な役で出演している売れっ子である。
NHKもTV朝日も、撮影期間は放映時までギリギリ撮るような日程を組まない。
これはコロナ以前から、局の特色である。
NHKは事前準備が細かい。
TV朝日は積極的にアメリカの連続ドラマ同様シーズン制をとっている。
俳優の日程の確保が分かりやすいからだろう。
主役で無くとも出番の多い役柄で、同じ週の連続ドラマに出られる理由である。

さて、吉田鋼太郎と言えば4回の結婚歴があるように、モテ男として有名だ。
しかし、彼がモテるのは女性だけではない。
男性には慕われる兄貴分?であり、特に有名な俳優が、
藤原竜也(1982年5月15日生れ)
小栗旬(1982年12月26日生れ)
である。

では、何故そういう関係になったのか?
ゆっくりひもといていこう。
まずはここ10年前後の吉田鋼太郎の活躍を大ブレイクとなったNHKのドラマを中心に観ていこう。

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