③第2シリーズの登場人物



（番組HPから引用　イラストby龍女）

将軍の御落胤（隠し子）・幸千代（中村隼人）
将軍・家政（尾上松也）の異母弟。母を幼い頃に無くし、甲府の自然で育った。
顔は卯之吉にそっくりだが、気性は荒い。剣術の腕はある。



（番組HPから引用　イラストby龍女）

老中・甘利備前守（松本幸四郎）
幕府の重臣。将軍の後継者がいないため、幸千代を江戸に連れてきた。



（番組HPから引用　イラストby龍女）

幸千代の許嫁・真琴姫（深川麻衣）
信濃の姫君。江戸にやってきた幸千代を追いかけてきた。



（番組HPから引用　イラストby龍女）

大奥御年寄・富士島（萬田久子）
大奥を取り締まる女性。病の将軍を見舞いながら、何か画策している。
弟は住吉屋藤右衛門（羽場裕一）で、故郷の甲州金を使って権力を動かそうとしている。

佳境に迫った後半では、このラスボスの富士島と対決していくのかが楽しみな展開になっている。

なんと言ってもこの第2シリーズの見所は、主人公を演じる中村隼人のうり二つの別人をどう演じわけているか。
柳腰の若旦那と、勇ましい若武者の違いが楽しめる。
昔ながらの展開ではあるが、これが実に面白い。

しかし、この『大富豪同心』シリーズが一番盛り上がる、娯楽時代劇お馴染みのラスト10分から5分あたりのチャンバラシーンが他の時代劇と全く違う。
次はそれについて、語っていこう。