①登場人物紹介



（番組HPから引用　イラストby龍女）

主人公・八巻卯之吉（中村隼人）
江戸一の札差（両替商）三国屋の孫。末っ子で放蕩三昧で将来を心配され、同心株を買って同心にさせられた。
剣術はまるでダメだが、興味を持っている学問のお陰で頭脳は冴えている。
医術の心得はある。



（NHKアーカイブスから引用　イラストby龍女）

幇間・銀八（石井正則）
元々は太鼓持ちの芸人。同心になった卯之吉の子分の岡っ引きとして、相棒として働いている。



（本編の1シーンから　イラストby龍女）

女剣士・溝口美鈴（新川優愛）
剣術道場溝口家の一人娘。鬼娘と言われるほどの腕前。何故か卯之吉に惚れてしまう。



（番組HPから引用　イラストby龍女）

同心・村田銕三郎（池内博之）
卯之吉の上司の同心。



（本編の1シーンから引用　イラストby龍女）

浪人・水谷弥五郎（村田雄浩）
瓦版では何故か八巻卯之吉は『剣豪同心』と言うことになっているが、水谷弥五郎が助太刀しているからである。
女房に逃げられ、女嫌いに。



（番組HPから引用　イラストby龍女）

三文役者・由利之丞（浅香航大）
水谷弥五郎の情夫。売れない役者。時折、卯之吉の身代わりになって扮装することもある。



（本編の1シーンから引用　イラストby龍女）

卯之吉の悪友・梅本源之丞（石黒英雄）
大名の3男。卯之吉の遊び仲間。剣の腕はある。



（本編の1シーンから引用　イラストby龍女）

大親分・荒海ノ三右衛門（渡辺いっけい）
町を仕切る侠客の親分。何故か卯之吉に惚れ込んで、子分を引き連れて手助けをしている。



（番組HPから引用　イラストby龍女）

同心・沢田彦太郎（小沢仁志）
上司の同心。三国屋に頼まれて、卯之吉を同心にした？



（番組HPから引用　イラストby龍女）

深川芸者・菊野（稲森いずみ）
卯之吉のなじみの深川芸者。姉のように卯之吉の手助けのする才女。



（本編の1シーンから引用　イラストby龍女）
江戸一の札差（両替商）・三国屋徳右衛門（竜雷太）
放蕩三昧の孫が心配で、同心株を買った。江戸の町人中の大物。


架空の話だが、一応時代背景は10代将軍の家治の頃とされているから18世紀半ばの時代がモデルになっている。

この話の前提になっているのは、町人が金で武士の身分の株を買った事だ。
武士とそれ以外の身分差があった中で、町人が武士になれた。
それは当時の武士の給与の出され方に事情がある。
同心について補足説明をしよう。