【新連載】「たまごっち」でみる昭和と平成のジェネレーションギャップ【昭和ちゃんと平成ちゃん ハイパー!】 〜なにはともあれたまごっち! の巻〜

2018/9/1 17:00 花森あめ子 花森あめ子


はじめまして、花森あめ子と申します!

instagramに掲載している〝昭和ちゃんと平成ちゃん〟という漫画にお声がけいただき、この度別刊コラム『昭和ちゃんと平成ちゃん ハイパー!』を連載することになりました。

〝昭和生まれのアラサー〟と
〝平成生まれのイマドキの若者〟
なぜかとっても仲良しなこの二人組の、ジェネレーションギャップをお楽しみください!







【登場人物紹介】
























おいみんな
今はたまごっちも就活するらしいぞ…_:(´ཀ`」 ∠):



たまごっちが発売されたのは1996年。
私(昭和61年生まれ)が10歳の頃でした。


いや〜狂った。
世の中みんな狂ってた。


ほしくてほしくてほしくてほしくて
でも手に入らなくて手に入らなくて手に入らなくて…

しょうがないのでたまごっちの類似品(パチモノ)に手を出し、やり場のないたまごっち熱をまぎらわせたりしていたよ。
(〝ぎゃおっぴ〟って誰か知らない!?私それでめっちゃ恐竜育ててたんだけど…!)



あれから20年――…







なんとたまごっち、一度生産中止になったのち、見事復活しておりました!

しかもめっちゃ可愛くなってる!!!




平成ちゃんが遊んでいた〝たまごっちプラスシリーズ〟が誕生したのは、2000年代半ば。

バブル崩壊後から続く『就職氷河期』がようやく終結するかしないかの頃でした。

そんな世相をたまごっちにばっちり取り入れまくったバン○イさま。(さすが)


「たまごっちでも就職できるのに
人間のあんたができないなんて…」



その頃の日本では
こんな胸をえぐられるような母子の会話が
そこかしこで繰り広げられていたとか…いないとか…

(ええんやで…
 ニートだって生きてたらええんや…)




更に2016年発売のたまごっちになると


☆遺伝機能が追加され、
可愛い子を授かるために結婚相手を吟味する必要が出てきたり

☆『結婚はちょっと考えさせて』と彼氏をキープする機能ができたり


…なんてリアルすぎる恋愛要素ーー!!!
しかしこのリアルさが女子にめちゃウケしている模様。




おいおいたまごっち、激アツやないかい…
エグい、でもそこがよい。



バン○イ様、合コンや結婚相談所を駆使して成婚を目指す

『婚活っち』いつか作ってください。

全独身アラサーが買います。



たまごっち…気になりすぎるので引き続きチェックしていこうと思います。

それでは、次回もお楽しみに。




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(花森あめ子)