僕のしょうもない人生を紹介します

2020/12/24 14:30拓磨拓磨

2017-2018



僕は弱いから一向に自殺ができないまま、もう、大学受験の年になってしまった。勉強は全く手につかなかったけど、鬱病でも絵は描けたので、美大にでも行こうと思いました。




美術予備校の、小学生のころ間取りを考えるのが趣味だったのを思い出し、建築科に入ってみました(建築科って美大にもあるんです)。
絵を描くのは気持ちよくて、浪人生とは友達になれたし、鬱もだいぶ治りました。水彩をしたり、




水彩()をしたり、




立体を作ったり、




立体()を作ったり。
平日は暇なので家具デザインをコンペに出したりしてました。




ランプシェードがモビールの構造だったら形も光もいろいろ演出できていいな〜てやつとか、




前後じゃなくてコマみたいにごろんと揺れるロッキングチェアがあったらいいな〜てやつとか。箸にも棒にも掛からなかったけど。




あと壁に紙の触手をいっぱい貼って、




挟まって気持ちいな〜みたいな。遊び。




で、これは入試の課題。1日目は、文章や図で与えられた立体を想像で巨大化して描く試験。B3の画用紙に鉛筆で2時間ぐらい。ちなみに背景を黒く塗り潰したのは僕だけです。




2日目はもっと自由で、与えられた条件やコンセプトに沿って空間を構想して、7時間かけて外観と内観と文章で表現する試験。




その年は「一辺25mの立方体を、個性の違う2人が居場所を求めて掘った結果を構想しなさい」みたいな問題で、




僕は陽キャが掘ったやつに隠キャが掘ったのがぶち当たって劇的な邂逅をする話をしました。よく見ると画用紙をカッターで切り取って貼り直していますが、僕だけです。




というわけで東京藝術大学に首席合格しました。中央左の、合格記念品の紙袋をその場で引き裂いてマフラーにしてるのが僕です。




正直、藝大建築科入試は日本一面白い大学入試なんですけど、マイナーで未開拓なので僕が一年研究しただけで新しいこと14個ぐらいできちゃってレベルが低いので、入学後友人と対策メディア「藝大入試論考」を立ち上げました。
門外不出だった合格作品を全公開したり、デッサン動画を上げたり、オンラインで模試を開催したりと、情報格差の是正に奔走し、初年度フォロワーから6人受かるという好成績を残しました。(ちなみに建築科の定員は15人)




そういえば高校生のときに精神科で受けた知能検査でMENSA(IQ上位2%の社交クラブ)に入っていて、このころからイベントを主催したりして歳上の人たちによく遊んでもらってました。狭く均質な学校社会に閉口している人には非常におすすめです。




ところで自分の大学生活のほうは初手で終わっていて、一学期最初の課題「大学付近の好きな空間に何か影響を及ぼし、それを記録しなさい」に対して「最終発表日の朝に大学の正門を封鎖する」という答えを返したら、評価不能で進級不可が決定しました。
4月、新歓より前のことでした。(ちなみにその課題は翌年から無くなりました)




講義もどれも退屈で二回以上足が向かず、早々に大学に飽きてしまったので、製図室の自分の机が荷物置きにされないように蚊帳を張ったりとか、




それが撤去されたので100リットルの水槽を置いて魚を飼ったりしてました。




深夜には大学前の道路にチョークで落書きしたりとか、




広場の地面に規則的に配されている暗色のタイルに




同じ大きさのビニールを貼ってって




全部赤くしたりとかしてました。こういうことを全部無許可でやっていたので(当然)即時撤去されて怒られるわけですが、藝大は自由だと聞いて来た当時はブチ切れていて、




学祭の日に体制に抗議するビラを撒いたりとか、




“東京藝術大学”という表札の“藝術”に被せて東大の看板を掛けて東京大学にしたりとかしてました。




もろもろ合わせて大学はわずか半年で懲戒退学となり、フィールドは校外に移ります。




これはネットで盛り上がっていた「ハグの日」に合わせて、ハグの相手が居ない有象無象を上野公園の木々に顕現したやつ。




これは上野動物園の裏の塀が汚れていたのでちょっと掃除したやつ。でもまあ結局、自分が公の場で何をやってもすぐ消されるのは変わらなかったわけで、失意とともに僕はまた引きこもるようになります。




ちなみに1年住んだ部屋はこんな感じになってて、最終的には鍵を開放してフリースペースにしてました。


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拓磨

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