【諏訪大社】日本最古、神秘に包まれたパワースポット!諏訪4社めぐり【下社編】(1/2)
こんにちはCHIEです!
今回も前回の記事(https://ima.goo.ne.jp/column/article/8866.html)
に引き続き、長野県にある日本最古の神秘に包まれたパワースポット
「諏訪大社」をご紹介していきます。
前回は諏訪湖の南側にある
「上社前宮」
「上社本宮」
のご紹介で終わってしまいましたが、
今回は北側の
「下社秋宮」
「下社春宮」
の見どころをレポートします!
■下社秋宮
南の前宮・本宮から車で30分移動して(同じ神社とは信じられないくらい、意外と離れています)下宮の「秋宮」に到着!
下社に祀られているのは「建御名方神」という男神で、農耕神・軍神として有名です。
“風の神様”としても知られていて、元寇の際に神風を起こしたとする言い伝えもあるくらい、ピンチを救ってくれる神様です。
勝負強さややる気が欲しい時、新しい風を起こしたい時にお参りするのがおすすめです。
秋宮は、国の重要文化財がいくつもあるのが見どころです!
拝殿に進む際、まず手前に見えて来る立派な神楽殿。
目を引く大きなしめ縄は出雲大社とよく似ていますが、出雲から職人さんを招いて作っていただいたものだそう。
長さは13メートル、重さは500キロ!
日本最大級のしめ縄と言われていて圧巻です。
また、こちらで注目してほしいのが神紋です。
諏訪大社の神紋は“梶の葉紋”となっているのですが、木の根の数が上社と下社では異なります。
上社の梶紋は「諏訪梶」と呼ばれ、木の根が4本。
対して下社の梶紋は「明神梶」と呼ばれ、木の根が5本。
なぜ微妙に違う神紋を使用しているのかというと、その昔元々上社と下社は別々のお宮として存在していたからです。
現在は一つにまとまった諏訪大社ですが、上社と下社で距離が離れているのもこれが理由です。
豆知識を知って注意して見ると、参拝がより一層楽しくなります。
神楽殿の奥には、こちらもまた圧巻の拝殿があります。
「二重楼門造り」という造りで、拝殿の左右の建物を「左右片拝殿」といいこちらも重要文化財に指定されています。
黒塗りでめちゃくちゃかっこいい!!
男神らしい、力強いパワーが迫ってくるのを感じました。