「nendo」がデザイン監修!自宅でも薫り高いドリップコーヒーや紅茶がワンタッチで楽しめる“未来な家電”を使ってみた(2/3)
■「&Drip」でドリップコーヒーを淹れてみたら、思った以上に簡単すぎた
さて、開封すると本体と一緒にクイックスタートガイドが同梱されているので、ガイドを見ればセッティングも簡単です。

はじめて使うので、まずはお手入れをします。
クイックスタートガイドの「はじめてつかう前のお手入れ」に従って行います。
1.水を入れる
には、「水タンクの代わりにペットボトルを使うこともできます。」の記載が!
といっても、お手入れの時の同じようにペットボトルの水を使います。
水タンクをあらったりする面倒もないって、最高!
これだけでだいぶハードルさがりますね。

付属されている「ペットボトルアダプター」をペットボトルの口に取り付けて、本体にセットするだけ。


あとは、電源を入れて、カップをセットして、洗浄ボタンを押すだけで、お手入れ完了。

▲電源横の「キラキラ」マークが洗浄ボタン
簡単!オフィスなど自宅以外での利用にもこんなに簡単なら導入しやすいですよね。
次に、いよいよドリップコーヒーを淹れてみます。
コーヒーのカプセルはレギュラーブラックとカフェラテ (コーヒー・ミルク)の2種類販売されていて、今回はレギュラーブラックを使います。

コーヒーは簡単7ステップで作れます。
1.水を入れる
「はじめてつかう前のお手入れ」の時と同じです。
お手入れ後ならステップ3から進めます。
2.電源を入れる

▲本体前面にボタンを点灯します
3.カップをセット
電源を入れて、カップを本体の抽出台にセットします。
4.カプセルホルダーを取り出す
本体上部のフロントをプッシュすると抽出ユニットが開けてカプセルホルダーを取り出します。

5.カプセルを入れる
カプセルの底面にシールがある場合ははがします。

6.抽出ユニットを閉める
カプセルをいれたカプセルホルダーに抽出ユニットにセットし、閉めます。

7.飲み物ボタンを押す
飲み物に応じた本体のボタンを押します。
それぞれのカプセルの箱にボタンの種類が書かれています。

約60秒で淹れたてのドリップコーヒーが完成します。
「~♪」
コーヒーが完成すると柔らかなギターの音色でお知らせしてくれます。
そんなところにもこだわりが感じられます。

抽出中、点滅していたボタンが点灯すると抽出完了です。
抽出台からカップを取り出します。

出来上がったコーヒーは香り豊か!豆をハンドドリップしたばかりのブラックコーヒーの香りのようです。
口に含むとコーヒーの風味が口の中で広がります。食後にまったりしたい時にぴったりです。
また、適度に苦みがあり、仕事中にはシャキっとしてよいのではないでしょうか。
■美味しい理由
喫茶店のマスターが円を描きながら均一にお湯を注いだハンドドリップのコーヒーを再現したというだけあって、クオリティは高め。
ドリップ用フィルター付きの特殊カプセルは、酸素濃度を1%以下に保つバリア素材が採用されていて、挽きたての豆をカプセル内に密封することで、豆の酸化を防ぎ、焙煎したての香りと鮮度が保たれています。

カプセルの側面に溝を入れることで、カプセル全体に均一にお湯が行き渡る仕組みで、コーヒー豆の香りや旨味が最大限抽出されています。さらに、抽出温度と湯量のバランスにもこだわる徹底よう。

そんなこだわりのドリップコーヒーがいつでも手軽に味わえます。
さらに、「&Drip」は紅茶も淹れられます。次は、紅茶を作ってみます。