【画像】茶室をイメージしたフロント、茶せんの照明…お茶づくしの「ホテル1899東京」へ潜入(2/3)
■庵(いおり)をイメージした4タイプの客室
3階から9階は全63室の客室があり、4タイプのデザイナーズルームがあります。
客室は2人1室のダブルとツインルームのみです。
各階1室の「スーペリアダブルB -ENGAWA-」は、 客室のベッド側、奥半分の床全体を約40センチ高くし「縁側」を演出。
茶屋の縁側のように腰をかけて、旅や仕事の疲れを癒すことができます。
また、インテリアに溶け込むように、水場をベッド近くに配置しているのも特徴的。
客室に用意されている日本茶を淹れたりするのにも重宝します。
各階1室の「コーナーデラックスツイン」は窓が広く開放的。
「コーナーデラックスツイン」と「スーペリアダブルA -IORI-」には縁側に見立てたベンチソファが設置されています。
客室に置かれた4種の日本茶を飲みながら寛げるスペースとなっています。
▲コーナーデラックスツイン
▲スーペリアダブルA -IORI-
客室のカーペットやインテリアは木目と、緑茶をイメージしたやわらかいグリーンを基調にした落ち着いた印象。
▲コーナーデラックスツイン
フロントと同様、茶室をイメージした丸窓がある客室も。
▲コーナーデラックスツイン
▲丸窓の反対側は浴室
部屋に入ると抹茶を点てる「茶せん」をモチーフにした照明が目を惹きます。
どの客室にも設置されたオブジェのようなライトがお茶をテーマにしたホテルなんだな、と思い起こさせます。
ベッドサイドの茶せんのライトは、白から黄色まで色温度のボタンで好みの色合いに調整できます。