【閲覧注意】ナマハゲより怖い…クサい泥を塗られる奇祭がズバ抜けてヤバい【ファンシー絵みやげ】(1/2)
■ あの知る人ぞ知る奇祭が無形文化遺産に
先週、「来訪神:仮面・仮装の神々」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。この中には秋田県男鹿市のナハマゲなど、仮面や仮装によって神に扮して現れるといった行事10件が含まれています。やはり有名なのはナマハゲですが、次いでテレビなどで代表的なものとして取り上げられていたのは、沖縄県宮古島市のパーントゥでした。奇祭で知られるこの来訪神行事、聞いたことありますでしょうか。
↑ これがパーントゥのビジュアル。
もう何から説明したら良いのか分かりませんが、特に有名な平良地区島尻のパーントゥはキャーンというツル草を全身にまとっていて、さらにンマリガーという井戸に溜まっているクサい泥を全身に塗りたくっています。おまけにお面は紐などで固定されておらず片手で持っています。これだけでかなり特殊な状態なのですが、これだけではありません。
↑ 全身がツル草と泥に覆われ、このように三体で現れる。手を口に入れているのは、固定されてないお面を持つため。沖縄からきた同期の人に、
— おもしろツイート (@OMSR_GZU) 2018年11月27日
「秋田のなまはげ怖いんだよ!」って
言ったけど、沖縄のパーントゥという神様の方が衝撃の怖さだった… pic.twitter.com/kwVifwBzMj
【宮古島ニュース】 宮古島「パーントゥ」など来訪神、無形文化遺産に登録 沖縄関係「組踊」以来2件目 - 沖縄タイムス+プラス ニュース: … https://t.co/uruhQB1iwu pic.twitter.com/qlFeVR9Cl3
— DEEP宮古島 (@MiyakoDrive) 2018年11月30日
はい、このように、クサい泥を人々に塗りたくって回るんですね。数日間においがとれないほどクサいようです。泥を塗ることで厄落としができるという行事なので、みんな喜んで泥を塗られるわけですが、当然子供は恐怖で泣いています。子供が怯えるというのもナマハゲなどの来訪神と共通しますね。さらに車や新築の家などにも泥を塗ったり、さらに家に上がり込んで泥を塗ったりするそうです。
では、続いてさらに泥を塗る様子を見て行きましょう。
なまはげを含む来訪神がユネスコの無形文化財になったということで他にどんなのがいるのか調べてたら、宮古島のパーントゥがズバ抜けて怖い。女神転生で似たようなやついた気がする。。。見た目が怖いだけで神様なんだけどね。 pic.twitter.com/LbxSPpBxF0
— 幸喜 (@sasaki_koki) 2018年11月30日
えっ……ちょっとこれ……
「男鹿のナマハゲ」などとともに、ユネスコの無形文化遺産に登録される見込みとなった「宮古島のパーントゥ」。 pic.twitter.com/uaFxrhmDGz
— 畑中章宏 (@akirevolution) 2018年10月24日
馬乗りになって厄落とししてあげるパーントゥ
しかし、もはや犯行現場のような写真になっちゃってます。
いや、これはさすがに警察なにやってんだって思ったら……
警察もパーントゥには勝てないからな… pic.twitter.com/ZaIRmSObw5
— エイジャ (@eijano) 2018年10月25日
警察も泥塗られちゃってますね。