異常に多すぎる!…平成元年の「ファンシー絵みやげ」(1/3)

2018/11/9 12:00 山下メロ 山下メロ

■ いよいよ新元号まであと半年

天皇陛下の生前退位により、来年5月1日には新しい元号に変わるということが決まっています。そして、すでに平成はあと半年を切ったというニュースもさかんに流れはじめました。この連載でも色々と紹介してきた平成がいよいよ31年で幕を閉じるのです。当連載では回数を表示していませんが、実は今回が89回目。はい、まさに前回の改元の年1989年と、ちょうど同じ「’89」ということで、前回の改元「平成元年」に作られた観光地の商品を振り返ってみたいと思います。



平成元年である1989年はバブル景気の真っただ中であり、この連載の主題である「ファンシー絵みやげ」についてもピークの時期であります。
ファンシー絵みやげは1980年代から1990年代にかけて日本中の観光地の土産店や施設の売店で売られていた子供向けの雑貨みやげです。動物は擬人化され、人物は二頭身にデフォルメされた漫画風のキャラクターイラストが特徴です。


↑ これがファンシー絵みやげ。

平成元年は、バブル景気もあり特異な文化が花開いていましたが、改元を境に文化が変革するわけではないため、ここではあえて「平成元年」ならではの出来事として、観光地のお土産店に押し寄せた「平成元年」の波について紹介したいと思います。



こんな風に、意外にもたくさんあった「平成元年」商品。一体なぜこんなに商品が作られたのでしょうか。

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