【こっちの高尾山は紅葉の穴場】炎上でできた絶景!温泉&ワイン飲み放題も…甲州高尾山がスゴい
甲州高尾山のフィニッシュ、電気柵のゲートから小さな神社(五所大神社)の境内経由で5分ほど下り国道20号(甲州街道)にぶつかると、そこは大善寺側の登山口。
駅から45分歩いてこちらから登り始める、今回の逆ルートもアリ。
ただ、ザレた急坂を登るのと大滝不動尊から歩いて駅に戻ることになりますが…。
さて、ここからはもう一つのお楽しみ「ぶどうの丘」に向かうのですが、残念なことにどうしても歩きたかった
大日影トンネル遊歩道が現在閉鎖中
なのです。
大善寺の登山口から「ぶどうの丘」と逆方向へ行って左折、しばらく歩くと出てくるという歴史あるレンガ積みの隧道。
明治36年~平成9年まで中央本線下り線で使われていたのを遊歩道にしたらしく、本来なら当時のまま残されている鉄道標識、待機所、水路なんかを愛でながら30分歩いて勝沼ぶどう郷駅へ抜けられるのですが、
Image from pixta
平成28年4月から漏水と経年劣化のため当面の間、閉鎖しているとのこと。
閉鎖解除が決まったら告知されるようなので、おとなしく待ちましょう。
というわけで、甲州街道沿いを歩いて向かおうではありませんか!
すぐに、鎌倉時代に創建された山梨県最古の「大善寺」の標識が。
こちらは山門で、奥には薬師堂をはじめ国宝や重要文化財がずらり。ご本尊の薬師如来像は左手にぶどうを携えているそうで別名「ぶどう寺」とも呼ばれていて、グラスワイン付き、ぶどうジュース付きで拝観できたりもするらしいです。
道路沿いに立ち並ぶぶどう園。「フルーツライン」方向に曲がると駅方面だけど今日は直進。
あいかわらずの絶景を見ながら
道端には、なぜかこの時期に咲き乱れる朝顔。これも今年の台風のせい?
しまいにはド根性サボテンまで。一体どうした?
県道214号を右折したら、ひたすら北上。辺り一面ぶどう畑の中を歩きます。ぶどうは収穫ほぼ終わりといった感じ。
「ぶどうの丘入口」交差点の一つ先を右折してカーブした坂道を上ります。雲の切れ目から光が下界に降り注いでちょっと神々しい…。
トンネルをくぐって丘を上り詰めると
着きました~、ぶどうの丘。意外と歩いちゃった!大善寺登山口から約50分。
この建物の1階にワインの売店があり、地下にワイン飲み放題ができるお目当てのワインカーヴが。
と、その前に、敷地奥にある温泉「天空の湯」へ!3時間まで大人610円、何と朝8時~夜10時までやってます。
露天風呂からは「天空」の名のとおり、甲府盆地を見下ろし、奥にそびえる南アルプスの山々がパノラミックに。甲州高尾山の絶景の稜線ほどではないけど、
さっき外で見えていた、こんな感じの大らかな風景が見えるよ!
体も温まった所でワイン飲み放題開始! 1階のワインカーヴ入口でタートヴァンなる試飲用の小さなカップを購入。当日1日中有効で1100円。帰りはお土産として持ち帰れます。
気に入ったワインを買って帰るためのカゴも鎮座。やるぞ~!飲むぞ~!
ワインカーヴ内部は広々。地元で作られた赤・白・ロゼワインが200種類も!
樽の上に開いているワインがあるので、注いでは飲み、飲んでは注ぎ、次から次へとタートヴァンで試飲しまくりです。全部が全部違う味!楽しすぎるし美味しいよ~。
ワインは飲んでも吐き壺に出してもどっちもOK。もちろん全部飲んじゃうけどね!
おつまみはカーヴ内で食べられないので、途中で外に出て目の前の噴水広場で。
そしてまたカーヴへ。タートヴァンを持っている限り1日中これを繰り返せる…けれど、ハイペースで2時間くらい飲んだところですっかりベロベロ。
駅の方向を見ると、今日歩いた山が~。しかし駅遠いぃぃ…もはや歩く気力なし。
でも大丈夫。駅までのバスがあります。
駅に戻ったころには、夕暮れと街の夜景が美しい時間帯に。
紅葉と稜線の絶景を堪能して、温泉に入ったその場でワインも飲みまくれる、朝から晩までたっぷり1日楽しめる甲州高尾山。
全国に「高尾山」と名の付く山は30~40座もあるというウワサだけど、一番有名な東京の高尾山に負けず劣らずこっちの高尾山、かなりイイ。特に
絶景の山が好き、混んでるの嫌い、何よりも飲ん兵衛
そんな筆者のような方、かなりオススメです!
■大滝不動尊
https://www.koshu-kankou.jp/map/jinjya/ootakifudouson.html
■大日影トンネル遊歩道(閉鎖中)
https://www.koshu-kankou.jp/map/kindai/oohikagetonneruyuuhodou.html
■大善寺
http://katsunuma.ne.jp/~daizenji/
■ぶどうの丘
http://budounooka.com/
(スージー小江戸)
駅から45分歩いてこちらから登り始める、今回の逆ルートもアリ。
ただ、ザレた急坂を登るのと大滝不動尊から歩いて駅に戻ることになりますが…。
さて、ここからはもう一つのお楽しみ「ぶどうの丘」に向かうのですが、残念なことにどうしても歩きたかった
大日影トンネル遊歩道が現在閉鎖中
なのです。
大善寺の登山口から「ぶどうの丘」と逆方向へ行って左折、しばらく歩くと出てくるという歴史あるレンガ積みの隧道。
明治36年~平成9年まで中央本線下り線で使われていたのを遊歩道にしたらしく、本来なら当時のまま残されている鉄道標識、待機所、水路なんかを愛でながら30分歩いて勝沼ぶどう郷駅へ抜けられるのですが、
Image from pixta
平成28年4月から漏水と経年劣化のため当面の間、閉鎖しているとのこと。
閉鎖解除が決まったら告知されるようなので、おとなしく待ちましょう。
というわけで、甲州街道沿いを歩いて向かおうではありませんか!
すぐに、鎌倉時代に創建された山梨県最古の「大善寺」の標識が。
こちらは山門で、奥には薬師堂をはじめ国宝や重要文化財がずらり。ご本尊の薬師如来像は左手にぶどうを携えているそうで別名「ぶどう寺」とも呼ばれていて、グラスワイン付き、ぶどうジュース付きで拝観できたりもするらしいです。
道路沿いに立ち並ぶぶどう園。「フルーツライン」方向に曲がると駅方面だけど今日は直進。
あいかわらずの絶景を見ながら
道端には、なぜかこの時期に咲き乱れる朝顔。これも今年の台風のせい?
しまいにはド根性サボテンまで。一体どうした?
県道214号を右折したら、ひたすら北上。辺り一面ぶどう畑の中を歩きます。ぶどうは収穫ほぼ終わりといった感じ。
「ぶどうの丘入口」交差点の一つ先を右折してカーブした坂道を上ります。雲の切れ目から光が下界に降り注いでちょっと神々しい…。
トンネルをくぐって丘を上り詰めると
着きました~、ぶどうの丘。意外と歩いちゃった!大善寺登山口から約50分。
この建物の1階にワインの売店があり、地下にワイン飲み放題ができるお目当てのワインカーヴが。
と、その前に、敷地奥にある温泉「天空の湯」へ!3時間まで大人610円、何と朝8時~夜10時までやってます。
露天風呂からは「天空」の名のとおり、甲府盆地を見下ろし、奥にそびえる南アルプスの山々がパノラミックに。甲州高尾山の絶景の稜線ほどではないけど、
さっき外で見えていた、こんな感じの大らかな風景が見えるよ!
体も温まった所でワイン飲み放題開始! 1階のワインカーヴ入口でタートヴァンなる試飲用の小さなカップを購入。当日1日中有効で1100円。帰りはお土産として持ち帰れます。
気に入ったワインを買って帰るためのカゴも鎮座。やるぞ~!飲むぞ~!
ワインカーヴ内部は広々。地元で作られた赤・白・ロゼワインが200種類も!
樽の上に開いているワインがあるので、注いでは飲み、飲んでは注ぎ、次から次へとタートヴァンで試飲しまくりです。全部が全部違う味!楽しすぎるし美味しいよ~。
ワインは飲んでも吐き壺に出してもどっちもOK。もちろん全部飲んじゃうけどね!
おつまみはカーヴ内で食べられないので、途中で外に出て目の前の噴水広場で。
そしてまたカーヴへ。タートヴァンを持っている限り1日中これを繰り返せる…けれど、ハイペースで2時間くらい飲んだところですっかりベロベロ。
駅の方向を見ると、今日歩いた山が~。しかし駅遠いぃぃ…もはや歩く気力なし。
でも大丈夫。駅までのバスがあります。
駅に戻ったころには、夕暮れと街の夜景が美しい時間帯に。
紅葉と稜線の絶景を堪能して、温泉に入ったその場でワインも飲みまくれる、朝から晩までたっぷり1日楽しめる甲州高尾山。
全国に「高尾山」と名の付く山は30~40座もあるというウワサだけど、一番有名な東京の高尾山に負けず劣らずこっちの高尾山、かなりイイ。特に
絶景の山が好き、混んでるの嫌い、何よりも飲ん兵衛
そんな筆者のような方、かなりオススメです!
■大滝不動尊
https://www.koshu-kankou.jp/map/jinjya/ootakifudouson.html
■大日影トンネル遊歩道(閉鎖中)
https://www.koshu-kankou.jp/map/kindai/oohikagetonneruyuuhodou.html
■大善寺
http://katsunuma.ne.jp/~daizenji/
■ぶどうの丘
http://budounooka.com/
(スージー小江戸)