ゴンチャ新作!3周年記念「ほうじ茶ミルクティー」が9月26日より期間限定で登場【実食レポ】

2018/9/21 20:00 satomin satomin

パールミルクティーで人気のゴンチャ(Gong cha)。
2015年9月に日本1号店の原宿表参道店がオープンしてから延べ200万人が来店し、渋谷や新宿、池袋などの店舗では多い日は1日2000杯も売り上げています。

台湾発のゴンチャは、今年で日本上陸3周年!

3周年を記念して初の日本オリジナルメニュー「ほうじ茶 ミルクティー」が9月26日(水)より期間限定で発売されます!






発売に先駆けて行なわれた、ゴンチャ ジャパン新本社での日本上陸3周年記念新商品試飲会に行ってきました。





今回の日本上陸3周年記念商品の特徴について、ゴンチャ ジャパンの葛目氏は「はじめての日本企画による日本限定メニューであること」を挙げます。



▲日本上陸3周年記念新商品を紹介するゴンチャ ジャパン 取締役社長兼COO 葛目良輔氏


これまで台湾ティー専門という価値にこだわってきたゴンチャのメニューには、日本以外のマーケットでは販売しているコーヒーは扱っていなく、現在人気の抹茶ミルクティーも上陸当初にはなかったそう。
今回、日本茶を使うことについて、「日本でも台湾ティー専門の価値が受け入れられつつあり、且つ、本国台湾やアジアでも日本茶が一つのスタイルとして受け入れられていることから、日本茶を使用したメニューを展開することとなりました。」と背景を説明。

日本上陸3周年記念の新商品である「ほうじ茶 ミルクティー」は、静岡県産の棒ほうじ茶を使用し、ミルクとあわせた時にお茶の風味が際立つように焙煎方法にもこだわったと言う。






■【実食レポ】「ほうじ茶 ミルクティー(あずきトッピング)」のお味は?

会場で一足先に試飲させていただきました。ほうじ茶ラテ好きの筆者ですが、これまでのほうじ茶ミルクティーと比べても香り高く華やか。そして、香りだけでなくミルクに負けないしっかりした味わいもあります。

フタがしっかりとシールドされていますが、飲んだ後、鼻にぬける香りと口に広がるフレーバーが香ばしく蜜のように甘く心地よいです。


イギリス向けの紅茶はミルクティーにあうようにブレンドされていることが多いですが、このほうじ茶もミルクティー用にブレンドしているので、ミルクにあわさった時の味と香りのバランスが秀逸です。




また、あずきトッピングとも相性抜群。あずきのやさしい甘さと、あずきの粒の食感も楽しいです。



■約300以上を試作!ゴンチャオリジナル茶葉開発ストーリー

台湾発のゴンチャは現在、16の国・地域で約1,400店舗を展開しており、全ての店舗が台湾のゴンチャから支給された茶葉を使用していますが、この日本上陸3周年メニューは、ゴンチャジャパンオリジナルの茶葉を使用しています。


この茶葉を供給しているのが、静岡の製茶問屋であるカクニ茶藤さん。日本茶の製造販売を行ない、以前コラムでご紹介したオーガニック抹茶スタンド「CHA10」も運営しています。



▲カクニ茶藤 代表取締役 加藤重樹氏


カクニ茶藤の加藤氏によると、ゴンチャオリジナル茶葉を作るにあたって「ゴンチャらしさ。つまり香り高い茶葉を開発する」ことをミッションとして掲げ、それを実現する為に「棒ほうじと、かぶせ茎茶をブレンドし、ほうじ茶特有の香ばしさの中に甘みと旨みが凝縮された味わいとともに、ミルクティーにしても弱くならない香りを表現することができた。」と話します。

開発にあたり茶葉の選定には煎茶、玉露、和紅茶、玄米茶、ほうじ茶でまずは試作を開始し、ほうじ茶でも15種の茶葉で、約300以上のブレンドを試作を行ったとのこと。開発途中には何度も壁にぶつかったという。


「ほうじ茶 ミルクティー」には、静岡産棒ほうじ茶が使用されており、一番茶の棒ほうじと、かぶせ茎茶がブレンドされています。




かぶせ茶は藁や寒冷紗(かんれいしゃ)などで茶樹を覆って栽培されたお茶のこと。玉露や抹茶のもとになる碾茶などでも使われている栽培方法で、日光を遮ることでカテキンの生成を抑制し渋みを抑え、旨みの濃いお茶になります。


一番茶の棒ほうじと、かぶせ茎茶をブレンドすることで、ほうじ茶特有の香ばしさの中に甘みと旨みが凝縮された味わいになり、ミルクとあわせても弱くならない香り高い茶葉に仕上げられています。



▲茶葉を嗅ぐと香ばしく甘い香りが!


ほうじ茶はその名の通り、製茶工程の中でも焙煎が重要で、焙煎の方法や焙煎温度、焙煎時間など、細かな条件で茶葉の味わいが大きく変わります。

今回、日本上陸3周年記念メニューに使われるほうじ茶は、砂炒り焙じ機を使って焙煎されています。
この砂炒りほうじ機に決まるまで焙煎方法の選定だけで2ヶ月かかったと言います。

焙煎機の種類はいくつかありますが、手間のかかる砂炒りを行なっているのものは、ほうじ茶製造の1割というレア度。
熱せられた砂の遠赤外線の加熱によって、茶葉から甘みと華やかな香りが生まれます。



そんな試行錯誤の末、日本上陸3周年を記念するのに相応しい、ゴンチャジャパン初のオリジナルメニュー「ほうじ茶 ミルクティー」が誕生しました。

「ほうじ茶 ミルクティー」は9月26日(水)より期間限定でゴンチャ国内全店で販売されます。

アイスのみでの販売。サイズはSMLの3サイズ(S:420円、M:470円、L:570円 ※税抜き)。

「好評ならレギュラー化する可能性もある」とゴンチャ ジャパンの葛目氏。真冬にホットとして再登場してくれると嬉しいですね。



■昨年好評だった「あずき」トッピングが帰ってきた!

ゴンチャは好みのカスタマイズができるところも人気。サイズや、ホット・アイスはもちろん、甘さ、氷の量、トッピングを自由に選べます。トッピングは一杯につき最大3種類まで選べます。
詳しくはこちらのコラムを参照ください。


「ほうじ茶 ミルクティー」の販売期間中に、昨年9月に期間限定販売で好評だった「あずき」がおすすめのトッピングとして再登場!



▲底にトッピングしたあずきが見えます。


あずきのふっくらとした柔らかい食感と、やさしい甘さが「ほうじ茶 ミルクティー」にとても合い、トッピングするとまるで和スイーツのようです。
「あずき」は他のドリンクでもトッピング可能。同じ和のテイストの抹茶ミルクティーとも相性良さそうです。



■続々オープン!関西、中部、九州と出店を加速中!!

「ほうじ茶 ミルクティー」は国内全店で販売されますが、お近くにないという方に朗報です。9月以降も続々と新店舗がオープンします!

9月28日に中部エリア初出店のららぽーと名古屋みなとアクルス店(愛知県)、10月18日に渋谷モディ店(東京都)、翌19日にはエキュート赤羽店(東京都)。
10月26日には九州エリア初出店の福岡パルコ店(福岡県)、11月1日には流山おおたかの森店(千葉県)と、破竹の勢いで拡大していきます。


2018年9月20日時点で17店舗ですが、上記5店舗を加え、2018年末までに23店舗。
さらに、2020年末までに100店舗を計画していて、出店を今後も加速していくそう。いまはお近くになくても近い将来、近所に出店、ということもあるかもしれません。





お茶好きとしては、台湾ティーブランドで、静岡県産ほうじ茶を使ったメニューが登場するのは嬉しいものです。日本茶の可能性が広がります。
ゴンチャ ジャパンの葛目氏は「これからも日本茶フレーバーに挑戦していきたい」と意欲的。
今後のメニューにも期待したいところです。


日本上陸3周年記念の「ほうじ茶 ミルクティー」について、ゴンチャ ジャパンの葛目氏は「現在、人気ベスト3に入る抹茶ミルクティーに匹敵するぐらいの人気を博するのではないかと考えている」と自信をのぞかせます。
ほうじ茶好きだけでなく、お茶好きなら味わっておきたい一品です。

そして、ほうじ茶のおいしさとその可能性に、日本だけでなく世界中の人に味わってもらいたいです。
いつかグローバルに展開されるのを期待します。


「ほうじ茶 ミルクティー」の販売は9月26日から11月20日までの期間限定ですのでお見逃しなく。




(satomin@お茶ライター Teawriter)


【関連記事】
5分でわかる!JCJK流行語大賞2018年上半期2位「Gong cha(ゴンチャ)」(1/3)
【日本初上陸】台湾茶専門店「ゴンチャ」の裏技・通なカスタマイズはコレ!
お茶ライターが推薦!新幹線に乗ってでも行ったほうがいい静岡のお茶カフェ【前編】(「CHA10」掲載)