なぜか混浴の温泉が多い!温泉街で売られた「ファンシー絵みやげ」(1/2)

2018/4/13 12:00 山下メロ 山下メロ


こんにちは。平成元年あたりのカルチャーを発掘調査している山下メロと申します。80年代とも90年代とも違うその時代を、平成レトロとして愛好しております。


↑著書『ファンシー絵みやげ大百科 忘れられたバブル時代の観光地みやげ』発売中です!



当連載では、80年代から平成初期に流行した「ファンシー絵みやげ」から、当時の流行を紹介していきたいと思います。「ファンシー絵みやげ」とは80年代からバブル経済期~崩壊を挟んで90年代まで、日本の観光地で若者向けに売られていた、かわいいイラストが印刷された雑貨みやげのことです。



「ファンシー絵みやげ」については連載第一回をご覧ください。

■ 温泉で行われる音楽イベント

先日、TOKO-NATSU湯会2018というイベントに出演いたしました。



温泉の宴会場を貸し切ってライブやJ-POPのDJが楽しめる最高なイベントでした。温泉に入って、裸足に館内着でリラックスしながら、畳の上で飲んだり食べたり踊ったりと、天国のような空間でした。





そこで私はトークゲストとして登壇し、ファンシー絵みやげのお話をさせていただきました。そして、温泉のイベントということで、観光地の中でも特に人気のある「温泉地」で売られていたファンシー絵みやげを紹介したのです。


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