目が光る体が光る…「ファンシー絵みやげ」で振り返る夜光ガイコツキーホルダー(2/3)
■ いろいろなガイコツキーホルダー
では、色んな仲間たちを紹介したいと思います。
↑目が離れている。
↑蓄光ではなくスケルトン(ダブルミーニング)
↑頭が大きくて少し透けてる。キーリング部分も同じ素材。ヒモを引っ張るとカタカタ歯を鳴らす。
↑こちらはリアルタイプ。ヒモを引っ張るとカタカタ。電池を入れると目が光る。
↑関節が少ないミニタイプ。
↑金属製。ディフォルメされている。目の色が左右で違う。
↑同じ骨格標本たる恐竜の化石も、目がラインストーンでマルカン繋ぎで作られていた。
↑「貧乏身代わり骸骨 お金の苦労はさせません」
こんなに色んな種類があったんですね。
あまり写実的でなく、ヘビメタやシルバーアクセ、タトゥーなどの意匠とはまた違った表情を見せています。
ガイコツが、白骨死体や毒薬などのネガティブイメージを離れて、愛されるキャラクターとなっていたことがよく分かりますね。
ではなぜ、こんなにガイコツがかわいくなったのでしょうか。
■ ガイコツにまつわるキャラクターたち
まずよく知られているのが1970年代に「ひらけ!ポンキッキ」から生まれた子門真人の「ホネホネロック」です。
それからカプコンのアクションゲーム「魔界村」で、ミスした主人公が白骨化するアニメーションも衝撃的ながらもコミカルでしたね。
そして、当然この流れはファンシー絵みやげにも波及しました。