マトリョーシカにアイヌの木彫り…旅の欠片を見つけに行く喫茶店(2/2)

2017/7/22 11:00 レモン糖の日々 レモン糖の日々


一番目を引くのは、メノウでできたモビール。音も素敵。



タイルの壁とモダンな照明がすごくお洒落ですが、創業はなんと東京オリンピックの前年!マスターのお母さまが始められたお店で、「紅梅」という名前は占いでつけられたそう。



好物のぜんざいを。おまけにいただいたバナナの、オリジナル小皿がかわいい。





自分の住むマンションの一階部分が喫茶店という暮らしはどんなものでしょう?
モーニングは毎朝喫茶店で済ます、という贅沢なひとときを送っているのでしょうか? 友人が泊まりに来た時なんか、みんなでモーニングに下りてゆく、というのも楽しそう。



赤ちゃん連れのお客様が食べている間、「ゆっくり食べてね」と、マスターは赤ちゃんを抱いてあやされていました。 インテリアの魅力だけでなく、ここ「紅梅」はマスターとママさんのお人柄が最高なのです。きっと楽しい時間を過ごせると思いますよ。

レモン糖度 93

紅梅 名古屋市昭和区丸屋町1丁目1-16



次回もお楽しみに。

(文と写真:レモン糖の日々)

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