【意外と人気】映画のモデルになった猟奇殺人、犯人が描いた絵とは…
どうも、こんにちは。
ユナイテッドモンモンサンのまつきょんです。
前回より「いまトピ」にてコラムを書かせていただくことになりました。
(前回の記事はコチラ)
どうぞよろしくお願いいたします。
突然ですがみなさん、シリアルキラーという言葉ご存知でしょうか?
シリアルキラーとは連続殺人犯、殺人鬼を意味する言葉ですが、
そのシリアルキラー達が書いた絵画や作品の展覧会が開催されているということで行ってきました。
特別展示/HNコレクション
シリアルキラー展Ⅱ前期
2017年5月11日(木)-6月11日(日)
銀座ヴァニラ画廊にて開催されています。
2016年にも行われ、たくさんの方々が来場されたというシリアルキラー展。
私は今回、初めてシリアルキラーたちの作品を目の前で見たのですが、
作品自体は緻密に細かいところまで丁寧に作られているものもあれば、とても大雑把なものもあり、
シリアルキラー達のさまざまな個々の人格が作品自体に色濃く反映されていました。
その中でも印象的だった3人のシリアルキラーとその作品をご紹介したいと思います。
【ウェイン・ロー】
まず最初に目を奪われたのがこのウェイン・ローの作品でした。
ウェイン・ロー。1974年台湾生まれ。
1992年アメリカのサイモンロックカレッジのキャンパス内で銃を乱射し2名を殺害した殺人犯。現在も服役中。
彼は音楽の才能や成績も優秀であったにもかかわらずこのような悲惨な事件を起こしています。
この作品は写真にドローイングや刺繍が施されてあり、その刺繍の色の組み合わせや緻密に作られている様がとても美しい印象でした。
殺人者の作ったものだとわかっていてもつい見とれてしまうような魅力があります。
能力の低さや劣等感で自己嫌悪や心が荒んでしまうということはよくあると思いますが、
彼のように能力や才能があってもその他の周りの影響などで、
階段を踏み外してしまう人はいるのだということを強く感じる作品でした。
【ジョー・ロイ・メセニー】
ハンバーガーの店を営んでいたジョー・ロイ・メセニーは、
殺害した被害者の体をハンバーガーの材料として使い、
人肉バーガーを提供していたと自供しています。
事件は残忍極まりないものですが、彼の作品はマンガのようなPOPなタッチで描かれている自画像の様なキャラクターが特徴的でした。
この作品には彼自身の写真が貼り付けられていますが、
会場にはキャラクターの顔が描かれている作品が何点か展示されていましたので、
ご来場の際には是非、写真と見比べてみてください。
【ジョン・ウェイン・ゲイシー】
33名の男性を性的暴行の後に殺害したというジョン・ウェイン・ゲイシー。
スティーヴン・キングのホラー小説「IT」に登場する殺人鬼ペニーワイズのモデルとなった彼。
彼のことは詳しく知らなかったのですが、
私は小さい頃からずっとピエロには不気味で怖いというイメージを強く持っていました。
ピエロというのはむしろ子供に好かれるはずの存在なのになぜなのか?と思っていたのですが、
その恐怖の原因はこの事件が発端だったということがわかると、
さらにこの絵の不気味さに拍車がかかるようでした。
ピエロの他にも死神をモチーフにした絵画などゲイシーの作品等はたくさん展示されており、
大変見ごたえのあるものでした。
2017年6月13(火)-7月17日(月)
シリアルキラー展Ⅱ後期の開催も決定しております。
シリアルキラー展HP:
http://www.vanilla-gallery.com/sk2017/
サスペンスやホラーが好きな方ならつい気になってしまうシリアルキラー展。
会場にも平日の昼間にもかかわらずたくさんの方々が来場されていました。
作品を見れば見るほどなぜか引き込まれてしまうシリアルキラー達の世界、
一度足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。
ユナイテッドモンモンサンのまつきょんです。
前回より「いまトピ」にてコラムを書かせていただくことになりました。
(前回の記事はコチラ)
どうぞよろしくお願いいたします。
突然ですがみなさん、シリアルキラーという言葉ご存知でしょうか?
シリアルキラーとは連続殺人犯、殺人鬼を意味する言葉ですが、
そのシリアルキラー達が書いた絵画や作品の展覧会が開催されているということで行ってきました。
特別展示/HNコレクション
シリアルキラー展Ⅱ前期
2017年5月11日(木)-6月11日(日)
銀座ヴァニラ画廊にて開催されています。
2016年にも行われ、たくさんの方々が来場されたというシリアルキラー展。
私は今回、初めてシリアルキラーたちの作品を目の前で見たのですが、
作品自体は緻密に細かいところまで丁寧に作られているものもあれば、とても大雑把なものもあり、
シリアルキラー達のさまざまな個々の人格が作品自体に色濃く反映されていました。
その中でも印象的だった3人のシリアルキラーとその作品をご紹介したいと思います。
【ウェイン・ロー】
まず最初に目を奪われたのがこのウェイン・ローの作品でした。
ウェイン・ロー。1974年台湾生まれ。
1992年アメリカのサイモンロックカレッジのキャンパス内で銃を乱射し2名を殺害した殺人犯。現在も服役中。
彼は音楽の才能や成績も優秀であったにもかかわらずこのような悲惨な事件を起こしています。
この作品は写真にドローイングや刺繍が施されてあり、その刺繍の色の組み合わせや緻密に作られている様がとても美しい印象でした。
殺人者の作ったものだとわかっていてもつい見とれてしまうような魅力があります。
能力の低さや劣等感で自己嫌悪や心が荒んでしまうということはよくあると思いますが、
彼のように能力や才能があってもその他の周りの影響などで、
階段を踏み外してしまう人はいるのだということを強く感じる作品でした。
【ジョー・ロイ・メセニー】
ハンバーガーの店を営んでいたジョー・ロイ・メセニーは、
殺害した被害者の体をハンバーガーの材料として使い、
人肉バーガーを提供していたと自供しています。
事件は残忍極まりないものですが、彼の作品はマンガのようなPOPなタッチで描かれている自画像の様なキャラクターが特徴的でした。
この作品には彼自身の写真が貼り付けられていますが、
会場にはキャラクターの顔が描かれている作品が何点か展示されていましたので、
ご来場の際には是非、写真と見比べてみてください。
【ジョン・ウェイン・ゲイシー】
33名の男性を性的暴行の後に殺害したというジョン・ウェイン・ゲイシー。
スティーヴン・キングのホラー小説「IT」に登場する殺人鬼ペニーワイズのモデルとなった彼。
彼のことは詳しく知らなかったのですが、
私は小さい頃からずっとピエロには不気味で怖いというイメージを強く持っていました。
ピエロというのはむしろ子供に好かれるはずの存在なのになぜなのか?と思っていたのですが、
その恐怖の原因はこの事件が発端だったということがわかると、
さらにこの絵の不気味さに拍車がかかるようでした。
ピエロの他にも死神をモチーフにした絵画などゲイシーの作品等はたくさん展示されており、
大変見ごたえのあるものでした。
2017年6月13(火)-7月17日(月)
シリアルキラー展Ⅱ後期の開催も決定しております。
シリアルキラー展HP:
http://www.vanilla-gallery.com/sk2017/
サスペンスやホラーが好きな方ならつい気になってしまうシリアルキラー展。
会場にも平日の昼間にもかかわらずたくさんの方々が来場されていました。
作品を見れば見るほどなぜか引き込まれてしまうシリアルキラー達の世界、
一度足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。