【羽田空港 限定グルメ】吉野家「牛○」を食べよう
吉野家の特別メニュー「牛○」が、羽田空港の吉野家で食べられるらしい
この記事は、【羽田空港 限定グルメ】てんや「海宝天丼」を食べようの続きです。
さて、休憩を挟んで膨らんだお腹もこなれてきたので、本日二店舗目、国内線ターミナルの吉野家へと向かう。
これがなかなか遠く、腹ごなし以上に疲れてしまった。
が、吉野家に着くと、さらに衝撃の事実が判明する。なんと牛○が食べられるのは国際線ターミナルの吉野家だという。。。
がっくりしながらも急いで国際線ターミナルに向かう。今回はターミナル間を結ぶ無料シャトルバスを利用した。
無料シャトルバスを使えば、ターミナル間の移動も歩かなくて済む
バスに揺られること数分で、国際線ターミナルに到着。吉野家はこの4階にあるらしい。
ちなみに国際線ターミナルの4階には「江戸小路」という日本家屋を模したお店が並んでいるエリアがあり、浅草の仲見世を思い出すような風情を感じた。
提灯の雰囲気がいい
肝心の吉野家はというと、4階行きのエスカレーターを登って、左に突き進むと「おこのみ横丁」というエリアがあり、そこをさらに進んだところにある。
ようやくお店を発見。国内線ターミナルの吉野家から実に40分近く…長かった…。
そして、メニューに輝く「牛重」の文字。
牛丼でなく「牛重」だ。
え!なんとお値段は1240円(税込)。
牛丼380円ということを考えると、ものすごい高級メニューだ。
実は牛重については、はじめは国会議事堂限定メニューだったらしい。なんでも「国会議事堂らしいメニューを作ってほしい」という衆議院の要望(!)を受けて出来たメニューなのだとか。国会議事堂にある吉野家は、国会の見学で入れる場所にはないらしく、羽田空港で発売されるまではまさに「議員の特権」とも言える食べ物だったようだ。
さて早速オーダーすると、出てきたのはお重とお新香、味噌汁。なるほど、高級感がある。
吉野家とは思えない
パカっと開けるとキレイに敷き詰められた牛肉と、大きめのネギ。
ネギまで高級感を演出している…
普通の牛丼がお重に入っているくらいかと思っていたが、味付けも普通とは違う。なんというのだろう、高級すき焼き肉が敷き詰められている感じだ。天丼でお腹いっぱいにもかかわらず、一気に食べ尽くしてしまった。
これは一度食べるべき味だ!あの庶民の味方の吉野家とは思えない。
まとめ
今回の特別メニューのレポートは、大満足のうちに終わった。
特に吉野家のほうは、いい意味で期待を裏切られた。
出張に行く前の元気のチャージに、旅行に行く前のテンションをさらに上げるために、ぜひご賞味いただきたい。
また羽田空港には、文中でちょっと紹介したようなビュースポットもあり、カメラ小僧にはたまらないロケーションだ。また、吉野家のある江戸小路なんかは歩いているだけでも楽しい。たとえ本来の飛行機搭乗という目的がなかったとしても十分に楽しめるので、ちょっとしたお出かけスポットとして利用してみるのもよいかもしれない。
子どもがいるなら間近で動く飛行機の姿はきっと喜ばれるだろう。
週末のお出かけスポットに迷ったら、ぜひ行ってみてほしい。
そして特別メニューを堪能していただきたい。
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