【羽田空港 限定グルメ】てんや「海宝天丼」を食べよう
羽田空港で味わえる、あのお店の特別メニューって?
国土交通省の発表によると、年間の利用者数が国内線、国内線合わせて昨年7,531万人とすっかり東京の空の玄関口として定着してきた羽田空港。国内旅行や海外旅行で利用した人も多いのではないだろうか?
そんな羽田空港は、国内旅行者はもちろん、海外からのお客様をお迎えする場所なので、設備が充実しているのである。そのひとつが「食」だ。
駅弁などが注目を浴びる中で、一時脚光を浴びた空弁も魅力的だし、実に様々なレストランが入っているのだが、今回のターゲットはファストフードだ。
なんでも、名前を聞けば誰でも分かるようなファストフード店が羽田空港限定で特別メニューを提供しているらしいのだ。
その2店舗とは、かたや「早い・安い・うまい」でおなじみの牛丼界の丼、いやドンである「吉野家」と、かたやサクサクの天ぷらを安価で味わえる天ぷら界の雄「てんや」。
以前の記事「何かと話題の築地へ行ってみた ~築地で食べる至極の朝ごはん 場外編~」を読んだ読者から、「また、近場で手軽に食べられるおいしいものを教えてよ」というリクエストをもらったので、筆者はさっそく、お昼ごはんを抜いて、羽田空港へと向かうことにした。
結論から言えば、大満足の一杯だった。旅行や出張で羽田を使う人や、近々東京に遊びに来る、という人は以下の記事を読んでぜひ試してほしい。
羽田空港 国内線ターミナルでパシャリ
羽田空港でしか食べられない 豪華な天丼
まずはてんやから攻めようとやってきたのは羽田空港 国内線第1ターミナル。京急線の改札を出て、案内所のあるロビー(B1F)に出ると、正面のフードコートの右手側にてんやがある。
近づいていくと、おいしそうな看板を発見!
てんやの看板
看板を見ると、「羽田限定」と書いてある「海宝天丼」がどうやら限定メニューのようだ。
いろいろな天ぷらがぎっしり乗っていて、おいしいそう。
期待を胸に、さっそく店内へ入る。
食券機で「海宝天丼」を選択。値段は980円(税込)なり。普通の天丼を500円で提供していることを考えると、こっちはなかなかの高級メニューと言えそうだ。食券を店員に渡すと、その店員が厨房に向かってこう叫んだ。
「はい、羽田一丁!」
店側の略称が「羽田」とはさすが「羽田限定メニュー」である。そして、お待ちかねの天丼の姿がこちらだ。
豪華な天丼だ
丼からはみ出さんばかりの巨大な穴子を筆頭に、エビ、ホタテ、イカ、鮭、かぼちゃ、インゲンの天ぷらが入っている。980円がお得に感じる、納得の内容だ。
味は?もちろんおいしい!なかでもインパクト大の穴子がうまい!そしてお腹もいっぱいになるボリューム。大満足である!
しかし、筆者はこの後に吉野家にも行きたかったのだが…さてどうしたものか。
腹ごなしに羽田のビュースポットをぶらぶら。次回は吉野家へ...
思いの外、お腹が一杯になってしまったので、羽田のビュースポットに行ってみた。そこは、国内線ターミナルならば、6階の展望ラウンジにあたる。
6階の高さからは滑走路が一望でき、飛行機の離着陸の様子がよく見える。羽田の利用客に混じって、飛行機撮影目当ての人々もたくさんいた。
ここでは、軽食が食べられる喫茶店があるので、壮大な景色とともに、ビールを一杯、なんていう優雅な休憩もおすすめだ。せっかくなので、筆者も一枚撮ってみた。
このまま旅に出たい…
さて、今回は羽田空港でしか味わえない限定グルメ てんやの「海宝天丼」を食べてみた。
次回は、後日公開予定の「吉野家編」をお届け予定。日本の中でも、ごく限られた人たちしか食べられない「牛○」が、羽田空港の吉野家なら食べられるらしい。
お楽しみに!
【合わせて読みたい】
■食後すぐの歯磨きは誤り
■ローストビーフ 千円食べ放題
■斜面なら328坪で490万円