【日本進出決定！】韓国の人気かき氷「ソルビン（雪氷）」はどうやって生まれたのか

2016/3/24 11:00

韓国で人気のスイーツといえば、「ビンス」。

ビンスは日本でいう「かき氷」です。このビンスの中でも特に人気が高いのが、「ソルビン（雪氷）」のかき氷です。その「ソルビン」が5月にいよいよ日本に上陸することになりました！

・韓国の人気かき氷カフェ　５月東京に日本１号店オープン

以前、ここのコラムの「【飯テロ】美食の宝庫！ソウルで食べたいグルメ10選」でも食べて欲しいグルメのひとつにピックアップしました。

この「ソルビン」は漢字で書くと「雪氷」。ここのかき氷は、名前の通り真っ白な粉雪のようにふわふわです。このふわふわした氷は、ミルクを凍らせた「ミルク氷」。普通のかき氷とは違い、ほんのり甘さを感じるミルク氷が器にふんわりたっぷりと盛られてきます。このボリュームにはまずびっくりしますが、意外と軽いので、あっという間に食べれてしまうからびっくり！

今や韓国では誰もが知っている「ソルビン」のかき氷。どうやって生まれたのでしょうか？

■「きな粉餅ソルビン」は韓国の伝統菓子から生まれた

この「ソルビン」のメニューの中でまず最初に食べて欲しいのは、きな粉をたっぷり使った「きな粉餅ソルビン」。ふわふわのミルク氷の中には、韓国餅とくるみなどのナッツ類がたっぷりが入っています。

▼「きな粉餅ソルビン」はソルビンの看板メニュー

설빙さん(@sulbing.official)が投稿した写真 - 2014 12月 23 4:53午後 PST

公式サイトによると…

日本に留学していたオーナーが、日本では伝統的なお菓子が若い人たちに高級なお菓子として受け入れられいるという様子を見て、「韓国でも同じようなことが出来ないか？」と考えたことから始まったそう。彼女は2010年に韓国の伝統菓子の餅を使った創作餅ケーキのカフェ「K style dessert cafe siru」をオープンし、これが「ソルビン」の始まりとなります。カフェのメニューの「きな粉餅ソルビン」は、多くの人に韓国菓子を味わって欲しいという思いから生まれ、これがヒット作となりました。そして、3年後に「ソルビン」をオープンしたそう。

現在、ソルビンは世界各国に支店を持つ人気の韓国スイーツのお店となったわけですが、ソルビンをオープンするキッカケとなった看板メニュー「きな粉餅ソルビン」は、韓国の伝統菓子から生まれたのですね。

ソルビンには他にも人気のかき氷メニューがたくさんあります！その中の一部を紹介しましょう

■イチゴの季節限定の「タルギソルビン」は大人気！

なんといっても、「ソルビン」のフルーツ系のかき氷は凄いフルーツの量なんです。季節限定のフルーツかき氷は毎回の人気ですが、とくに人気があるのがこの「タルギ（イチゴ）」。

▼これでもか！という量のイチゴがてんこ盛り

설빙さん(@sulbing.official)が投稿した写真 - 2015 11月 19 12:26午前 PST

Instagramにも「タルギソルビン」の季節になると、続々と写真がアップされてきます。

▼拝みたいくらいおいしいらしい…！

拝みたい。美味しすぎた #韓国#韓国旅行#sulbing #travelgram#travelkorea #korea#instagood

Akane　さん(@akanneeeee)が投稿した写真 - 2016 3月 21 11:11午後 PDT

…じつは筆者はイチゴの季節に韓国に行ったことがないので、未だに食べたことがありません（涙）写真を見てるだけで食べたくなります…。次こそは！

■メロンをまるごと使った「メロンソルビン」

こちらは、メロンをまるごと使った大胆な「メロンソルビン」です。丸っとした見た目から本当にびっくり！

▼メロンまるごと！驚きのビジュアル