【保存版】ジャニーズ用語徹底解説!(コンサート・日常・呼び名編)
こんにちは。柚月です。
ジャニヲタ(ジャニーズファン)の間には通称「ジャニーズ用語」と呼ばれる独特の言葉がたくさんあります。
NEWSのファンを「パーナ」と呼ぶようなファンの呼び方一覧は以前「こんなにあった!ジャニーズ独特のファン呼び方まとめ」で取り上げましたので、今回は数あるジャニーズ用語の中から、特に使用頻度の高そうな重要ワードをピックアップしてまとめてみました。
【日常編】
まずはジャニヲタの日常でよく使われている言葉です。NO Johnny's,NO Life!
●$誌(ドル誌) →アイドル雑誌の略
ネット上での露出を厳しく制限しているジャニーズだけに、4大マスメディアは依然として強力な支持を得ています。
代表的なアイドル雑誌にもそれぞれ略語が!
・M誌 →Myojo(集英社)
・W誌 →WiNK UP(ワニブックス)
・P誌 →ポポロ(麻布台出版社)
・d誌 →duet(ホーム社)
このほかにもファッション誌、テレビ情報誌にスポーツ新聞……と、各社そろって魅力的な記事や写真を掲載しているので、発売日にはどれを買うかを本気で悩みます。
“亀担”など「担当」とは好きなメンバーのことを指す言葉としてお馴染みですが、ここから派生した言葉もあります。
●自担 →自分が応援しているメンバー
「担当」と同義。
●同担拒否 →好きなメンバーがかぶっている人はNG
熱狂的なファンゆえ、独占欲が高まった結果でしょうか……。
例えばNEWSの増田さんファンであれば「増担」と表記しますが、「増担」がコンサートに行くときに「同担拒否」という場合は、増田さん以外の小山慶一郎さん、加藤シゲアキさん、手越祐也さんのファンとならコンサートに行けることを指します。
献身的なファンとは対照的に、一部には好きな気持ちが高まりすぎたファンに対してこんな用語も飛び出しました。
●オリキ →追っかけに力(リキ)が入っている人
●ヤラカシ →タレントのプライベートまで追っかけをするなど、行き過ぎたファンのこと
オリキとヤラカシに明確な基準は敷かれていませんが、熱狂的と呼ばれるところで踏みとどまりたいものです。たとえ震えちゃうほどに逢いたくても、タレントに迷惑がかかる行為はタブーです。
●スペオキ →スペシャルお気に入りの略
用例:「○○くんはジャニーさんのスペオキらしい」
(あまり頻繁に使う言葉ではないかも……。)
●番協(ばんきょう) →番組協力の略
タレントが出演する番組に参加して盛り上げること。
ファンクラブ会員限定で募集がかけられています。
最近では『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)で生放送された「シングル50曲40分間ノンストップSPライブ」では、番協さんたちのマナーの良さが話題となりました。 またA.B.C-Zの冠番組『ABChanZOO』(テレビ東京系)でも、メンバーと番協とで作り上げる番組限定のライブショーがあります。タレントとの距離の近さや、場の一体感に一度は参加してみたい夢の舞台です。
(リハーサルは何回くらいやるのだろう……)
【コンサート関連編】
ジャニーズタレントの魅力が思いっきり爆発するコンサート。
ここで使われている専門用語は……
●魂(コン) →コンサートの略
発祥はタッキー&翼が2004年に行ったコンサートツアーのタイトルを『滝翼22才春魂』と題したことが由来といわれています。これ以降、どのグループのファンの間でもコンサートタイトルの通称名に「魂」が使われるようになりました。
例えば
NEWSが2012年に行ったコンサートのツアーは
『NEWS LIVE TOUR 2012 ~美しい恋にするよ~』 →「美恋魂」
同様にKAT-TUNの2012年のツアーは
『KAT-TUN LIVE TOUR 2012 CHAIN』 →「鎖魂」
ちょっと怖いですね……。
こんなふうにツアータイトルを大幅に略す場合に、非公式で使われています。むしろ「コンサートの語源は『魂』からでしょ?」と言いたくなるほど、誰にでも通じるかなりの浸透率を誇っています。命がけとは大げさかもしれませんが、コンサートに照準を合わせて生きているジャニヲタにはぴったりの言葉といえそうです。
●コン事務 →コンサート事務局
ジャニーズのコンサートを取り仕切る事務局のこと。正式名称は「株式会社ヤングコミュニケーション コンサート事務局」。単に事務局と呼ばれることも。
「どうか神席が当りますように…」と全国から欲望の念が寄せられる場所でもあり、申し込みを済ませた直後は特に足を向けて寝れません。
●C&R →コール&レスポンス
メンバーとファンとの掛け合いが楽しめる楽曲でのやりとりのこと。一見「CRM」のようなビジネス用語っぽい雰囲気です。
コンサート中はレスポンス部分に字幕が出ることもあるほど重要で、周囲のファンの見よう見まねで自然と覚えていきます。簡単なものが多いので、初めて行ったコンサートでも十分に楽しめます。C&Rで会場に一体感が生まれた瞬間は鳥肌もの。
●アンコ →アンコールの略
アンコールが2回あれば「ダブルアンコ」、3回ならば「トリプルアンコ」と呼びます。
●全ステ →全部のステージに入ること
全国数カ所を回るツアーの全公演に入ることを全ステと呼びます。
チケット運とお金と時間、そして体力が必要です。人気グループのコンサートで「全ステ」を叫ぶと炎上しがち。
【タレントの呼び名編】
好きすぎて見すぎたからこそ生まれた言葉です。
●山 →嵐の大野さん、櫻井さん
嵐のメンバーの中でも年上である二人のこと。嵐の漢字の「山」の部分で、山コンビとも呼ばれます。
●風 →相葉さん、二宮さん、松本さん
山が年上二人を指すのに対して、山の下にある「風」の部分が年下の3人。風トリオとも呼ばれます。
●シンメ →左右対称で踊るペアのこと(シンメトリーの略)
ジュニアの頃からシンメが組まれることが多く、バック転ができないとシンメに抜擢される確率が下がるとか。
代表的なシンメ
・テゴマス →NEWSの手越裕也さんと増田貴久さん(かつてはマステゴと呼ばれていた)
・ヨコヒナ →関ジャニ∞の横山裕さんと村上信五さん
・ふまけん →SexyZoneの菊池風麿さんと中島健人さん
・藤北(ふじきた) →Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔さんと北山宏光さん
コンビは必ずしも固定されず、別のメンバーと二人組みで出演しているときにそれぞれの呼び名がつけられることもあります。 特にテゴマスは歌唱力が買われ、ライブを行うなど活動も積極的。
●シンメ厨 →シンメ好きなファン
ライブや雑誌の中で二人が寄り添っていたり、抱きついている場面があると最高潮に萌えます。
●夫婦 →まるで夫婦のようなコンビ
シンメを長年続けた結果、夫婦のような雰囲気が出るのかもしれません。 V6でいえば坂本さんと長野さんが代表的です。
いかがでしたか? 他にもご紹介したい用語はありますが、今回はこの辺で線引きをしたいと思います。
ジャニーズ用語がファンの必要性に応じて自然に生み出され、多くの人へ伝わり、磨かれ洗練していくのはとても興味深いです。今使わなくてもツイッターなどの字数制限のある投稿に便利なので、覚えておくといつか役に立つ日がくるかもしれません。
以上、そろそろ勝運の魂に行きたい亀担の柚月でした。
(訳:そろそろKAT-TUNのコンサートに行きたい、亀梨さんファンの柚月でした)
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