「劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)」が公開!北条司原作の終盤戦のあのエピソードが遂に映像化も、これは後編がありそう!?
主人公・冴羽リョウの声を担当するのは、神谷明(1946年9月18日生れ)である。
少年ジャンプ連載漫画のアニメ化で主人公を演じるのは
『キン肉マン』のキン肉スグル
『北斗の拳』のケンシロウ
に続き3作目である。
『キン肉マン』での3枚目、『北斗の拳』での正統派のヒーローで2枚目の役の両方が出来るので
「僕の集大成」
と神谷明本人が語る役柄だそうだ。
この役に関しては非常に思い入れが強いようで個人事務所の名前を
劇中に登場する冴羽リョウが経営している会社と同じ
冴羽商事としてしまったくらいだ。
(神谷明 イラストby龍女)
リョウの相棒、槇村香の声を演じるのは
伊倉一恵(1959年3月23日生れ)である。
少年役の声が多い。
『三ツ目が通る』の写楽保介や『超魔神英雄伝ワタル』の虎王などがある。
一方でナレーションの仕事も多く、『伊東家の食卓』や『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』が有名だ。
(伊倉一恵 イラストby龍女)
『シティーハンター』には、もう一つ元ネタがある。
ボストンを舞台にした探偵モノでロバート・B・パーカー(1932~2010)の小説
スペンサーシリーズである。
そこに登場するスぺンサーの相棒のホークが、リョウの元傭兵仲間のファルコンこと海坊主(伊集院隼人)のモデルである。
北条司の原作に最初に海坊主らしきキャラクターが登場した時に、何となく絵柄のモデルがアーノルド・シュワルツェネッガーに似ていた。
海坊主の声優は玄田哲章(1948年5月20日生れ)だが、1989年に初めて『コナン・ザ・グレート』でアーノルド・シュワルツネッガーの吹き替えをするようになったのは、偶然では無いだろう。
(玄田哲章 イラストby龍女)
TVアニメ『シティーハンター』を製作していたTV局は読売テレビである。
制作は定年まで在籍していた名物アニメプロデューサー諏訪道彦(1959年4月14日生れ)だ。
彼の言葉によると、冴羽リョウとは「新宿の寅さん」で
毎回登場する依頼人の美女は日本を代表する女性の声優だということになる。
今回のゲストキャラクターアンジーの声を担当するのは
沢城みゆき(1985年6月2日生れ)である。
52年目を迎えた『ルパン三世』の歴史では
二階堂有希子(1940年10月27日生れ)
増山江威子(1936年4月22日生れ)に次ぐ
3代目の峰不二子の声を担当している。
フランスで実写化された『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』では槇村香に当たるローラ・マルコーニの吹き替えをした(冴羽リョウに当たるニッキー・ラーソンは山寺宏一)。
ニュース番組『報道ステーション』のナレーションを担当しているので、毎日TVで耳にする声でもある。
(沢城みゆき イラストby龍女)
今回の敵は、最強の相手で冴羽リョウの育ての親である海原神(声・堀内賢雄)だ。
サブタイトルになっている「エンジェルダスト」が重要な鍵を握っている。
これは槇村香の兄でリョウの最初の相棒槇村秀幸(声・田中秀幸)の命を奪った恐ろしいアイテムでもある。
筆者は原作を読んでいるので大体の流れは知っている。
原作と違って現在に合わせて変更されている設定もあるので、新鮮な気持ちで観られそうだ。
今回の映画は94分と短いのと、試写会で観た人の事前情報によると最終章の前編のようだ。
後編に当たる劇場版が来年公開されるのだろう。
しかし、このエピソードが映像化されるということは、シティーハンターのアニメは終わってしまうのだろうか?
それだけは想像したくないが、来年はNETFLIXで
鈴木亮平主演の実写が公開されるので新しい展開も考えられる。
どうなってしまうのか?
少しでも早く映画館で本編が観たい。
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少年ジャンプ連載漫画のアニメ化で主人公を演じるのは
『キン肉マン』のキン肉スグル
『北斗の拳』のケンシロウ
に続き3作目である。
『キン肉マン』での3枚目、『北斗の拳』での正統派のヒーローで2枚目の役の両方が出来るので
「僕の集大成」
と神谷明本人が語る役柄だそうだ。
この役に関しては非常に思い入れが強いようで個人事務所の名前を
劇中に登場する冴羽リョウが経営している会社と同じ
冴羽商事としてしまったくらいだ。
(神谷明 イラストby龍女)
リョウの相棒、槇村香の声を演じるのは
伊倉一恵(1959年3月23日生れ)である。
少年役の声が多い。
『三ツ目が通る』の写楽保介や『超魔神英雄伝ワタル』の虎王などがある。
一方でナレーションの仕事も多く、『伊東家の食卓』や『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』が有名だ。
(伊倉一恵 イラストby龍女)
『シティーハンター』には、もう一つ元ネタがある。
ボストンを舞台にした探偵モノでロバート・B・パーカー(1932~2010)の小説
スペンサーシリーズである。
そこに登場するスぺンサーの相棒のホークが、リョウの元傭兵仲間のファルコンこと海坊主(伊集院隼人)のモデルである。
北条司の原作に最初に海坊主らしきキャラクターが登場した時に、何となく絵柄のモデルがアーノルド・シュワルツェネッガーに似ていた。
海坊主の声優は玄田哲章(1948年5月20日生れ)だが、1989年に初めて『コナン・ザ・グレート』でアーノルド・シュワルツネッガーの吹き替えをするようになったのは、偶然では無いだろう。
(玄田哲章 イラストby龍女)
TVアニメ『シティーハンター』を製作していたTV局は読売テレビである。
制作は定年まで在籍していた名物アニメプロデューサー諏訪道彦(1959年4月14日生れ)だ。
彼の言葉によると、冴羽リョウとは「新宿の寅さん」で
毎回登場する依頼人の美女は日本を代表する女性の声優だということになる。
今回のゲストキャラクターアンジーの声を担当するのは
沢城みゆき(1985年6月2日生れ)である。
52年目を迎えた『ルパン三世』の歴史では
二階堂有希子(1940年10月27日生れ)
増山江威子(1936年4月22日生れ)に次ぐ
3代目の峰不二子の声を担当している。
フランスで実写化された『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』では槇村香に当たるローラ・マルコーニの吹き替えをした(冴羽リョウに当たるニッキー・ラーソンは山寺宏一)。
ニュース番組『報道ステーション』のナレーションを担当しているので、毎日TVで耳にする声でもある。
(沢城みゆき イラストby龍女)
今回の敵は、最強の相手で冴羽リョウの育ての親である海原神(声・堀内賢雄)だ。
サブタイトルになっている「エンジェルダスト」が重要な鍵を握っている。
これは槇村香の兄でリョウの最初の相棒槇村秀幸(声・田中秀幸)の命を奪った恐ろしいアイテムでもある。
筆者は原作を読んでいるので大体の流れは知っている。
原作と違って現在に合わせて変更されている設定もあるので、新鮮な気持ちで観られそうだ。
今回の映画は94分と短いのと、試写会で観た人の事前情報によると最終章の前編のようだ。
後編に当たる劇場版が来年公開されるのだろう。
しかし、このエピソードが映像化されるということは、シティーハンターのアニメは終わってしまうのだろうか?
それだけは想像したくないが、来年はNETFLIXで
鈴木亮平主演の実写が公開されるので新しい展開も考えられる。
どうなってしまうのか?
少しでも早く映画館で本編が観たい。
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