どうする小栗旬?『鎌倉殿の13人』と吉田鋼太郎演出の『ジョン王』を終えて、余計なお世話ですが…

2023/5/29 17:00 龍女 龍女

結論から言ってしまえば、長期休養をとろうである。


2011年の大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』の主役
上野樹里(1986年5月25日生れ)の復帰作は


(イラストby龍女)

映画『陽だまりの彼女』(2013年10月12日)で、約1年10ヶ月後である。


2012年の『平清盛』の主役
松山ケンイチ(1985年3月5日生れ)の復帰作は


(『平清盛』の松山ケンイチ イラストby龍女)

映画『清須会議』(2013年11月9日)の番宣活動で、およそ10ヶ月後である。


2013年の『八重の桜』の主役
綾瀬はるか(1985年3月24日生れ)の復帰作は


(綾瀬はるか イラストby龍女)

『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』(2014年5月31日)の番宣で、5ヶ月後である。


2016年の『真田丸』の主役
堺雅人(1973年10月14日生れ)の復帰作は


(『真田丸』の堺雅人 イラストby龍女)

『NHKスペシャル「熊本城再建 “サムライの英知”を未来へ」』(2017年4月16日)で、比較的拘束時間の少ないナレーションの仕事である。


2018年の『西郷どん』の主役
鈴木亮平(1983年3月29日生れ)の復帰作は


(『西郷どん』の鈴木亮平 イラストby龍女)

映画『ひとよ』(2019年11月8日)の番宣で約10ヶ月前後である。


2020年~2021年の2月までの『麒麟がくる』の主役
長谷川博己(1977年3月7日生れ)の復帰作は


(『はい、泳げません』の長谷川博己 イラストby龍女)

映画『はい、泳げません』(2022年6月10日公開)で、約1年4ヶ月後である。


こうして並べてみたが、いかがだろう?。
個人差はあるが共通している事がある。
せっかく大河の主役を張り日本中で有名な俳優の仲間入りをした特権を行使すべきだろう。
仕事は選ぶ余裕を与えられたのだ。
一方で社会的な地位が高くなってしまったことで、リスクが多くなった。
俳優本人のメンタルヘルスと仕事を続けていくための体調管理として、休むことは大事な仕事の一環と言える。
小栗旬が40代を迎えた。
誰しもこの年代は体力は落ちていくのは自然な成り行きである。
現在46歳のしがないライターの一人の筆者にとっても、心からの願いである。
忙しい売れっ子俳優たちはとにかく我々を楽しませる良い仕事をして欲しい。
だから、自分を大切にして欲しい。

いまはあの大事件について、筆者なりの現時点での見解を動物としての人間の観点からどうしても触れる段階に入った。

次の頁の最後には、小栗旬特有の問題も提起しておこう。

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