ぴったりのハズだから『それいけ!アンパンマン』『遺留捜査』の戸田恵子にどうしても出て欲しいあの番組とは?

2022/9/15 22:00 龍女 龍女


90年代半ば、戸田恵子のファンだという劇作家でテレビドラマの脚本家として売り出し中だったある人物がオファーをかけてきた。
それが三谷幸喜(1961年7月8日生れ)である。
40歳にして、田村正和主演の『総理と呼ばないで』で総理秘書官として連続ドラマに初めて出た。


(三谷幸喜 イラストby龍女)


(古畑任三郎の時の田村正和 イラストby龍女)

『古畑任三郎 VS SMAP』(1999年1月3日)では、戸田恵子はSMAPのマネージャーを演じた。

その後はフジテレビを中心に『ショムニ』(1998年、2000年、2002年、2003年sp、2013年)などに出ていた。
2000年あたりから他局のドラマにも出るようになる。

朝ドラ『ちゅらさん』(2001)では看護師役。
『純情きらり』(2006)では、地元名古屋市に近い愛知県岡崎市の八丁味噌醸造所のおかみさんを演じた。
『まれ』(2015)ではナレーター、『なつぞら』(2019)ではクラブ歌手役で登場した。

他にも出演作は多く、きりが無い。
役の幅が広いがその基本に歌手活動が出発点にあると思う。

そこで、今後ドラマ舞台以外で是非出て欲しい番組とは、ずばり
『ザ・マスクド・シンガー』である。
これには、かつて大河ドラマ『新選組!』で共演した山本耕史もシーズン2のパフォーマーとして登場した。
ただ歌うだけで無く、数分間のミュージカル的なパフォーマンスも披露することが出来るので、これまで戸田恵子が培ってきた実力を存分に発揮できる場ではないかと考える。
この番組は音楽バラエティ番組として、アマゾン・プライム配信なので視聴者は限られているが、観る価値はある。
今放送されている番組の中で、作り上げられた音楽ショーが観られる意味では最高に面白い。
久しぶりに音楽バラエティ番組に出る戸田恵子を存分に楽しみたいのだ。


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