これが三度目の正直?『鎌倉殿の13人』で北条義時(小栗旬)の三番目の妻「のえ」を演じる菊地凛子は時代劇の大役で過去2度失敗していた?
今回のコラムの主役は俳優・モデル・歌手の菊地凛子(1981年1月6日生れ)である。
(公式ツイッターの宣材写真から引用 イラストby龍女)
取り上げたのは大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で主人公の北条義時(1163~1224)の三番目の妻のえこと、歴史上では伊賀の方(生没年不詳)で、9月4日放送の第34回から登場したからである。
(第26話の小栗旬演じる北条義時。 イラストby龍女)
第34回を観て、のえ(菊地凛子)はまるで第1回目から登場している義時の父時政の後妻りく(宮沢りえ)にそっくりの野心を隠している女性に見えた。
義時の肩に落ちた紅葉を取ってさりげなくボディタッチ。
更にメロメロにさせたのが、キノコをプレゼントしたら、すぐにはしゃいで好きそうなリアクション。
この時だけ、初心だった頃の義時の雰囲気に戻って
「おいおい、そこ学習してないんかい!」
と観ながらツッコまずにはいられなかった。
(最初の頃の小栗旬演じる北条義時。 イラストby龍女)
今回のラストで、継子の泰時(坂口健太郎)に、本当はキノコが嫌いだという裏の顔を見られてしまう。
ということで、これまでも可愛いけど嫌な女を演じてきた菊地凛子の経歴を振り返っていきたい。
オスカー候補作や大ヒットハリウッド作品のヒロイン役など、独立系もメジャーでも成功しているように見えるが一方で挫折もある。
実は時代劇は鬼門で、2度大きな失敗の経験をしている。
菊地凛子は特技に日本舞踊を挙げている程、時代劇には意欲的なのだが、今回は三度目の正直なるか?
というお話である。
(公式ツイッターの宣材写真から引用 イラストby龍女)
取り上げたのは大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で主人公の北条義時(1163~1224)の三番目の妻のえこと、歴史上では伊賀の方(生没年不詳)で、9月4日放送の第34回から登場したからである。
(第26話の小栗旬演じる北条義時。 イラストby龍女)
第34回を観て、のえ(菊地凛子)はまるで第1回目から登場している義時の父時政の後妻りく(宮沢りえ)にそっくりの野心を隠している女性に見えた。
義時の肩に落ちた紅葉を取ってさりげなくボディタッチ。
更にメロメロにさせたのが、キノコをプレゼントしたら、すぐにはしゃいで好きそうなリアクション。
この時だけ、初心だった頃の義時の雰囲気に戻って
「おいおい、そこ学習してないんかい!」
と観ながらツッコまずにはいられなかった。
(最初の頃の小栗旬演じる北条義時。 イラストby龍女)
今回のラストで、継子の泰時(坂口健太郎)に、本当はキノコが嫌いだという裏の顔を見られてしまう。
ということで、これまでも可愛いけど嫌な女を演じてきた菊地凛子の経歴を振り返っていきたい。
オスカー候補作や大ヒットハリウッド作品のヒロイン役など、独立系もメジャーでも成功しているように見えるが一方で挫折もある。
実は時代劇は鬼門で、2度大きな失敗の経験をしている。
菊地凛子は特技に日本舞踊を挙げている程、時代劇には意欲的なのだが、今回は三度目の正直なるか?
というお話である。