【1万年の感動が今よみがえる】縄文の国宝6点が卓上に勢ぞろい!
こんにちは、いまトピアート部のyamasanです。
今回は1万年以上もの間続いた縄文時代の国宝6点を卓上に揃えたので、さっそくご紹介してみたいと思います。
6点の縄文の国宝のうち、その神秘的な姿で私たちを魅了する土偶は5点。
その5点全部がそろう豪華版のカプセルコレクション「国宝土偶」を家電量販店のガチャガチャコーナーで見つけたのでさっそくトライしてみました。
「国宝土偶」の集合写真
カプセルコレクション「国宝土偶」
それでは展示している博物館ごとに国宝の土偶を見て行きましよう。
まずは仮面の女神(右)、縄文のビーナス(左)の愛称で親しまれている土偶。
昨年(2021年)、江戸東京博物館で開催された特別展「縄文2021-東京に生きた縄文人-」で、時期限定で展示されたのでご覧になられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
普段は茅野市尖石縄文考古館に展示されています。
展示情報やアクセスは同館公式サイトでご確認ください⇒茅野市尖石縄文考古館
いつかはぜひ現地へ行って実物を見たいところですが、とりあえずはフィギュアを卓上に置いて楽しんでいます。
そして、精巧にできたフィギュアのいいところは、手に取って細部まで見られること。
「仮面の女神」は、仮面を着ける紐のような模様があるので、横から見ると逆三角形の大きな仮面を着けているのがよくわかります。
帽子を被っているとも、髪型とも言われている「縄文のビーナス」の頭頂部の渦巻き文も上からよく見ることができます。
座った姿勢で手を合わせているポーズが珍しい合掌土偶は八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館に展示されています。
国宝展示室にこの1点だけがたたずんでいる幻想的な空間をぜひ体験してみたいです。
公式サイト⇒八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館
実物は両腿の付け根、膝と腕の割れた部分にはアスファルトを使った修復の跡があるので大切に使用していたものと考えられるとのことですが、このフィギュアもよく見ると割れた部分が再現されているように見えます。
そして、使用されていた当時は全体が赤く塗られていたとのことですが、そんな派手な色合いの土偶もあったとは知りませんでした!
縄文の女神は山形県立博物館に常設展示されています。
公式サイト⇒山形県立博物館
高さは45cmもあって、冒頭の集合写真でご覧のとおり、国宝の土偶の中ではもっとも長身を誇る堂々たる姿です。
ところが長身にかかわらず、絶妙の安定感もこの土偶の特徴です。
見てください、横から見るとこれだけの薄さ。
これでバランスを保っていられるというのは驚きです。
一方、中空土偶は自立しないで、膝下部で両足を筒で連結するものだそうです。
フィギュアにも膝の下に筒のようなものが再現されています。
内部が空洞につくられている中空土偶のフィギュアには、このとおり支えが付属しています。
「北の縄文のビーナス」として親しまれている「中空土偶」は、函館市縄文文化交流センターの国宝展示室に常設展示されていて、展示ケースはガラス張りの独立ケースに入っているので、四方から近くで見ることができます。
フラッシュを使わなければ撮影もできるので、ぜひ並んで記念写真を撮りに行きたいです!
公式サイト⇒函館市縄文文化交流センター
そしてこの「中空土偶」は、5点しかない国宝の土偶の1つというだけでなく、北海道唯一の国宝という貴重な存在なのです。
続いては、火焔型土器で知られる国宝の縄文土器。
実はこの縄文土偶は1点だけでなく、新潟県笹山遺跡から出土された深鉢型土器57点がまとまって国宝に指定されているものなのです。
公式サイト⇒十日町市博物館
公式サイトを拝見したのですが、国宝展示室に展示されている国宝の土器群の展示風景は壮観です。
あらためて各館の公式サイトを見ると、どこもとてもいい雰囲気の中で展示されているので、縄文の国宝を訪ねる旅に出て、ぜひその場で見ていたいと思いました。
さて、いつの間にかフィギュアの国宝の土偶たちが火焔型土器を囲んでいました。
今日の晩ごはんは何だろう、と楽しみに待っているのでしょうか(フィクションです)。
国宝の火焔型土器は「歴史ミュージアム 埴輪と土偶+土器&青銅器」にラインナップされています。
カプセルコレクション「歴史ミュージアム 埴輪と土偶+土器&青銅器」
全部で12種類あるので、火焔型土器だけをゲットするのは至難の技かもしれませんが、この機会に埴輪も青銅器も集めて日本古代史フィギュアをコンプリートしてみてはいかがでしょうか。
全12種類はこちらのコラムで紹介しています。
ガチャガチャで縄文展!ガチャガチャで日本古代史! ⇒https://ima.goo.ne.jp/column/article/6153.html
ガチャガチャのコラムは、おかげさまをもちまして今回で10作目になりました。
前回のガチャガチャのコラムで紹介したムーミンキャラクターのうち「ぎゅっと抱きつき ケーブルカバー2」(©Moomin Characters™)は、その後コンプリートしたので、ここにご紹介します。
〇〇は展覧会の大きな楽しみの一つです! ⇒https://ima.goo.ne.jp/column/article/10916.html
それではみなさま、生活に潤いを添えるガチャガチャをぜひお楽しみください!
今回は1万年以上もの間続いた縄文時代の国宝6点を卓上に揃えたので、さっそくご紹介してみたいと思います。
6点の縄文の国宝のうち、その神秘的な姿で私たちを魅了する土偶は5点。
その5点全部がそろう豪華版のカプセルコレクション「国宝土偶」を家電量販店のガチャガチャコーナーで見つけたのでさっそくトライしてみました。
「国宝土偶」の集合写真
カプセルコレクション「国宝土偶」
それでは展示している博物館ごとに国宝の土偶を見て行きましよう。
まずは仮面の女神(右)、縄文のビーナス(左)の愛称で親しまれている土偶。
昨年(2021年)、江戸東京博物館で開催された特別展「縄文2021-東京に生きた縄文人-」で、時期限定で展示されたのでご覧になられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
普段は茅野市尖石縄文考古館に展示されています。
展示情報やアクセスは同館公式サイトでご確認ください⇒茅野市尖石縄文考古館
いつかはぜひ現地へ行って実物を見たいところですが、とりあえずはフィギュアを卓上に置いて楽しんでいます。
そして、精巧にできたフィギュアのいいところは、手に取って細部まで見られること。
「仮面の女神」は、仮面を着ける紐のような模様があるので、横から見ると逆三角形の大きな仮面を着けているのがよくわかります。
帽子を被っているとも、髪型とも言われている「縄文のビーナス」の頭頂部の渦巻き文も上からよく見ることができます。
座った姿勢で手を合わせているポーズが珍しい合掌土偶は八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館に展示されています。
国宝展示室にこの1点だけがたたずんでいる幻想的な空間をぜひ体験してみたいです。
公式サイト⇒八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館
実物は両腿の付け根、膝と腕の割れた部分にはアスファルトを使った修復の跡があるので大切に使用していたものと考えられるとのことですが、このフィギュアもよく見ると割れた部分が再現されているように見えます。
そして、使用されていた当時は全体が赤く塗られていたとのことですが、そんな派手な色合いの土偶もあったとは知りませんでした!
縄文の女神は山形県立博物館に常設展示されています。
公式サイト⇒山形県立博物館
高さは45cmもあって、冒頭の集合写真でご覧のとおり、国宝の土偶の中ではもっとも長身を誇る堂々たる姿です。
ところが長身にかかわらず、絶妙の安定感もこの土偶の特徴です。
見てください、横から見るとこれだけの薄さ。
これでバランスを保っていられるというのは驚きです。
一方、中空土偶は自立しないで、膝下部で両足を筒で連結するものだそうです。
フィギュアにも膝の下に筒のようなものが再現されています。
内部が空洞につくられている中空土偶のフィギュアには、このとおり支えが付属しています。
「北の縄文のビーナス」として親しまれている「中空土偶」は、函館市縄文文化交流センターの国宝展示室に常設展示されていて、展示ケースはガラス張りの独立ケースに入っているので、四方から近くで見ることができます。
フラッシュを使わなければ撮影もできるので、ぜひ並んで記念写真を撮りに行きたいです!
公式サイト⇒函館市縄文文化交流センター
そしてこの「中空土偶」は、5点しかない国宝の土偶の1つというだけでなく、北海道唯一の国宝という貴重な存在なのです。
続いては、火焔型土器で知られる国宝の縄文土器。
実はこの縄文土偶は1点だけでなく、新潟県笹山遺跡から出土された深鉢型土器57点がまとまって国宝に指定されているものなのです。
公式サイト⇒十日町市博物館
公式サイトを拝見したのですが、国宝展示室に展示されている国宝の土器群の展示風景は壮観です。
あらためて各館の公式サイトを見ると、どこもとてもいい雰囲気の中で展示されているので、縄文の国宝を訪ねる旅に出て、ぜひその場で見ていたいと思いました。
さて、いつの間にかフィギュアの国宝の土偶たちが火焔型土器を囲んでいました。
今日の晩ごはんは何だろう、と楽しみに待っているのでしょうか(フィクションです)。
国宝の火焔型土器は「歴史ミュージアム 埴輪と土偶+土器&青銅器」にラインナップされています。
カプセルコレクション「歴史ミュージアム 埴輪と土偶+土器&青銅器」
全部で12種類あるので、火焔型土器だけをゲットするのは至難の技かもしれませんが、この機会に埴輪も青銅器も集めて日本古代史フィギュアをコンプリートしてみてはいかがでしょうか。
全12種類はこちらのコラムで紹介しています。
ガチャガチャで縄文展!ガチャガチャで日本古代史! ⇒https://ima.goo.ne.jp/column/article/6153.html
ガチャガチャのコラムは、おかげさまをもちまして今回で10作目になりました。
前回のガチャガチャのコラムで紹介したムーミンキャラクターのうち「ぎゅっと抱きつき ケーブルカバー2」(©Moomin Characters™)は、その後コンプリートしたので、ここにご紹介します。
〇〇は展覧会の大きな楽しみの一つです! ⇒https://ima.goo.ne.jp/column/article/10916.html
それではみなさま、生活に潤いを添えるガチャガチャをぜひお楽しみください!