『鎌倉殿の13人』で悲劇の貴公子・源義高を演じた市川染五郎が出席したトークイベントに潜入。素顔はどんな人?
狭山市市民会館の大ホールの入り口。https://t.co/M9tLzLWhUa
— 龍女の道楽記 コラム『なんですかこれは』専用アカウント (@asenatamako2021) May 3, 2022
市川染五郎君は、上下黒で、ジャケットの下に真珠のネックレスをしていた。
眉もアイシャドーもバッチリメイクしていたので、元々の美しい顔に妖艶さが加わっていた。
猪崎那紗アナウンサーの質問に答えた様子を思い出してみる。
13時から14時までの1時間の予定で、実際は14時10分頃に終わった。
13時30分頃から清水拓哉チーフ・プロデューサーが加わり、質問の内容に補足するような展開が繰り広げられた。
猪崎:義高とご自身の共通点はどこですか?
染五郎:義高が蝉の抜け殻を集めるところが、仏像集めていたのと似ていますね。
かつて集めていた仏像は可動式のフィギュアで、後から動かない仏像も集めていたそうだ。
猪崎:お祖父様やお父様から何か大河に出演に当たり何かアドバイスはありませんでしたか?
染五郎:特にありません。ただ父からは映像に出演するに当たり、これとこれと用意しろと言われました。
演技指導というよりは、映像の仕事に準備した方が良い道具のアドバイスはあったらしい。
猪崎:共演した俳優さんとはどうでしたか?
染五郎:青木崇高さん(父・源義仲役)とは一緒のシーンは1シーンだけでしたけど、青木さんの撮影がない時でも観てくれてました。
クランクアップの時は花束用意してくれて嬉しかったです。
清水拓哉:青木さん撮影無いけど、何でいるんだろうと思って。ホントに親子みたいに接していましたね。
染五郎:八嶋智人さん(武田信義役)とは1シーンだけ一緒でしたけど、舞台(『三谷かぶき…』)で共演したときに色々と教えてくれた師匠なので、安心してお芝居が出来ました。
大姫役の落井実結子さんとは少しお話しできました。クランクアップの後にお手紙を貰いました。
後半には、義高の名場面の写真をスライドしながら紹介した。
特に15話目の政子や実衣や大姫などを姫君たちを守るシーンでは、
猪崎:もう姫たちの瞳から♡マークが出てましたね。
サプライズとして、義仲役の青木崇高からのボイスメッセージが紹介された。
猪崎:もし『鎌倉殿の13人』で義高以外にやりたいとしたら、どの役でしたか?
染五郎:義経ですね。お芝居でも何度もしているので。
清水:菅田(将暉)さんがエキセントリックに演じましたけど、また違った役柄になりそうですね。
トークイベントが終わりました。https://t.co/IskpuO6iyX
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(雑誌AERAでの取材写真から引用 イラストby龍女)
最後の方で語っていた市川染五郎君の義経を映像で観たくなった。
大河ドラマでは
1966年に七代目尾上菊五郎(1942年10月2日生れ)が『源義経』で
2005年に滝沢秀明(1982年3月29日生れ)が『義経』 で主役を務めた。
20代後半になったら、また新しい解釈の義経役で大河ドラマの主役で染五郎君を観られたら、嬉しい。
筆者も市川染五郎君にメロメロになってしまった。
柔らかい物腰で、マイクをそっと握って低い声でぼそぼそと喋る姿が麗しい。
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