【オリジナルグッズもゲット!】大河ドラマの舞台に行ってきた。

2020/2/25 21:20yamasanyamasan

こんにちは。いまトピアート部のyamasanです。
今回は2022年に放送予定のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の舞台・鎌倉に行ってきました。

鶴岡八幡宮


鎌倉殿とは鎌倉幕府の将軍のこと。そして13人とは、源頼朝以来の家臣や京都から招かれた京下り官人たち13人からなる「十三人合議制」の面々。
「鎌倉殿の13人」は、その「十三人合議制」のメンバーの一人、北条義時(1163-1224)が家臣たちの内部抗争の中を生き残って二代執権になり(1205-24)、さらには、朝廷勢力の回復のため義時追討の兵を起こした後鳥羽上皇らとの決戦「承久の乱(1221年 承久3年)」に至るまでの鎌倉幕府初期の激動期の物語。

北条義時は、鎌倉幕府初代執権・北条時政(1138-1215)の子。源頼朝(1147-1199)の妻・政子(1157-1225)とは姉、弟の間柄。つまり頼朝とは義理の兄弟で、頼朝の子、二代将軍・頼家、三代将軍・実朝の叔父にあたる人。

こうやって歴史を少し振り返っただけでも、登場人物が多く、間柄も複雑で、ストーリーがややこしそうなので、今のうちに鎌倉の歴史をおさらいしようと思い立ち、予習にピッタリのミュージアムに行ってきました。

それは 鎌倉歴史文化交流館 です。

鎌倉歴史文化交流館は、イギリスの著名な建築家ノーマン・フォスター氏の設計事務所(フォスター+パートナーズ)が手がけた個人用住宅「Kamakura House」を鎌倉市が取得して2017年5月15日にオープンしました。

鎌倉歴史文化交流館 利用案内
開館時間 10時00分~16時00分(入館は15時30分まで)
休館日  日曜・祝日、年末年始、展示替期間など
観覧料  一般 300円ほか
展示解説などもあります。詳細は公式サイトでご確認ください→鎌倉歴史文化交流館



建物は本館と別館に分かれていて、本館は原始・古代から近現代までの鎌倉の歴史を紹介する常設展示室、別館は中世鎌倉の出土遺物を展示する考古展示室で、ここでは企画展示が随時開催されます。
※常設展示室は写真撮影OKです。

まずは本館 1 通史展示室には年代ごとにパネルと資料が並んでいて、鎌倉の通史を紹介するビデオも上映されています。



続いて 2 中世展示室
この展示室の展示は、ちょうど「鎌倉殿の13人」の時代にあたるので、特にじっくり見てみたいです。

この時代には中国の宋から青磁をはじめとした多くの「唐物」が鎌倉に入ってきました。当時の武家屋敷の発掘調査によって出土された青磁の破片がそれを物語っています。


当時の武士たちにとって「唐物」は威信財。
武士たちは競って青磁をコレクションしたのでしょう。宴席で主人が客人に青磁を見せながら、「どうだ、いいだろう。」と自慢する場面が目の前に浮かんでくるようです。

こちらには地図を見ながら鎌倉の歴史を映像で紹介するコーナー(写真中央)があります。


右下の円形のものは何かなと思って近づいてみると、なんと宋から輸入された宋銭のかたまり。


鶴岡八幡宮から由比ヶ浜の海岸まで通じる若宮大路付近で出土された埋納銭で、その数なんと4万枚!備蓄銭であったとのでは、とのこと。

体験コーナーもあります。
こちらは源頼朝が建立して、かつては大伽藍を誇りましたが、室町時代の火災で焼失した幻の大寺院・永福寺(ようふくじ)跡から出土された丸瓦と平瓦。
感触や重さをぜひ実感してみてください。重さの答えは中央パネルの裏にあります。



続いて 3 近世・近現代展示室

鎌倉幕府滅亡後の鎌倉は、政治の中心としての地位は失いましたが、その後は参詣地・観光地としての地歩を確立していきました。
明治以降は、文化人をはじめとした著名人も鎌倉の地に居を構えました。
第二次世界大戦中に外交官としてリトアニアに駐在して、ナチスの迫害を逃れた多くのユダヤ人難民にビザを発給した杉原千畝氏(1900-1986)も晩年は鎌倉で過ごした人のひとりでした。


別館に移動します。

4 考古展示室では企画展「中国陶磁」が開催されていました。


会 期 1月25日(土)~4月25日(土)
※展示室内は、一部を除き写真撮影OKです。

こちらにもありました。中国陶磁器の数々。




鎌倉歴史文化交流館だけでも十分見ごたえがあるのですが、鎌倉文化ゾーン「ミュージアムめぐりスタンプラリー」が実施されていますので、この機会に鎌倉駅周辺の5つのミュージアムをめぐってみてはいかがでしょうか。



実は2018年6月のコラムでもこのスタンプラリーを紹介したのですが、その時はコンプリートできなかったので、今回は頑張ってコンプリートして豪華オリジナルグッズをゲットしました。

梅雨の鎌倉-アジサイとミュージアムめぐり

2018年当時は、まだ閉館中だった神奈川県立近代美術館 鎌倉別館も2019年10月にリニューアルオープンしています。こちらでは大正期に青春を駆け抜け、20歳の若さでこの世を去った画家、関根正二の展覧会を見てきました。
神奈川県立近代美術館 鎌倉別館 利用案内
開館時間 9時30分~17時00分(入館は16時30分まで)
休館日  月曜日(祝日および振替休日の場合は開館)、展示替期間、年末年始等
観覧料  関根正二展は一般 700円ほか(展覧会により異なります)
展覧会情報は公式サイトでご確認ください→神奈川県立近代美術館 鎌倉別館




他の3館の利用案内はこちらです。

鎌倉国宝館 利用案内
開館時間 9時00分~16時30分(入館は16時00分まで)
休館日  月曜日(祝日の場合は翌平日)、展示替期間、特別整理期間、年末年始等
観覧料 一般 300円~600円(展覧会により異なります)
展覧会の年間スケジュールは公式サイトでご確認ください→ 鎌倉国宝館




鎌倉市川喜多映画記念館 利用案内
開館時間 9時00分~17時00分(入館は16時30分まで)
休館日  月曜日(休日の場合は開館し、翌平日が休館)、展示替期間、年末年始等
観覧料 通常展 一般200円ほか、特別展 一般300円ほか
映画鑑賞料(特別上映を除く)一般1000円ほかで、邦画の名作を鑑賞することができます。詳細は公式サイトでご確認ください→鎌倉市川喜多映画記念館




鎌倉市鏑木清方記念美術館 利用案内
開館時間 9時00分~17時00分(入館は16時30分まで)
休館日  月曜日(祝日の場合は開館し、翌平日が休館)、展示替期間、年末年始等
観覧料 企画展 一般200円ほか 特別展 一般300円ほか
展覧会情報は公式サイトでご確認ください→鎌倉市立鏑木清方記念美術館


展示室内は写真撮影禁止ですが、再現された清方の画室のみ写真撮影ができます。




各館とも、開館時間、閉館日が異なりますのでご注意を。
全体の位置関係はこちら。スタンプラリー台紙の地図を拡大したものです。

(右下の日付印は、コンプリートしてオリジナルグッズをいただいた日です。)