日本書紀成立1300年 特別展「出雲と大和」東京国立博物館で3月8日まで(1/3)
2020年は『日本書紀』の編纂から1300年になる節目の年。
出雲と大和の名品を一堂に集める特別展「出雲と大和」が、2020年1月15日(水)から3月8日(日)まで、東京・上野の東京国立博物館 平成館にて開催されています。
特別展「出雲と大和」は、全4章で構成されています。
第1章 巨大本殿 出雲大社
第1章では、出雲大社に伝わるご神宝の数々を紹介。
展示室に足を踏み入れると、鎌倉時代の本殿を支えた「心御柱(しんのみはしら)」と「宇豆柱(うづばしら)」がお出迎え。心御柱と宇豆柱の中心間の距離は7.2メートルで、出土した時の距離を再現しており、そのスケールを体感できます。
出雲大社本殿は、高さ48メートルにのぼる巨大な建築物だったと考えられています。10世紀ごろ(平安時代)を想定した1/10スケールの模型からも、その大きさを感じ取れます。