ポケベルのお葬式!?……ポケットベルの終了をしのぶ声【平成レトロ】(1/2)

2019/10/4 12:00 山下メロ 山下メロ

■ グッバイ、ポケットベル



2019年9月30日をもって、とうとう50年近く続いたポケットベルのサービスが終了いたしました。ほとんどが「まだポケベルのサービスは続いていたの!?」という印象だったようですが、実は続いていたんですね。

先月頭には私、山下メロがライムスター宇多丸さんのラジオ番組、TBSラジオ『アフター6ジャンクション』でやっている「レトログッズで振り返る平成」特集のテーマがポケベルでした。是非こちらもあわせてお聴きください。

アトロクのポケベル特集


そして、暴走族関連が多かった投稿雑誌『ティーンズロード』でもポケベルが紹介されていました。




■ ポケベルの負の側面

そして前回の記事で書きましたが、ポケベルでメッセージを送りあうのが流行した1990年代中ごろ、あまりに女子高生がボタンを高速で押しまくるので、想定外の負荷に公衆電話の故障が相次いだという話です。


なんと前回の記事を出した日に、近所の公衆電話が故障していました。

さらに驚くべきエピソードが送られてきました。


これ意味分かりますでしょうか。ポケットベルはメッセージの送信時に「*2*2」を必ず入力します。「*」ボタンが押せないとポケベルに送信できませんので、休み時間に学校の公衆電話に行列ができる「ポケベルあるある」を防止する策だったのでしょう。強引なやり方の是非はともかく、学校で攻防が起こるくらいのトレンドだったのですね。

それにしても、母音として使う1~5のボタンの数字が押されすぎ、字の色が消えてしまいボタンの仕様変更を余儀なくされるなど、とにかく公衆電話には受難が続きました。

そして、テレホンカードの需要も高まりすぎて、当時問題になっていた偽造テレホンカードに手を出す若者も多かったようです。


↑ 偽造テレカのレプリカ品

さて、いろいろと負の側面もあったポケットベルですが、終了に際して秋葉原で「お葬式」が行われたことが話題になっています。

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