【ジメジメ東京から脱出せよ】『白い鹿』が涼しげな避暑地・宮城へ!
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東京駅から約3時間。たったこれだけの移動時間で、カラッとした涼しい場所に来ることができました。
ここは宮城県・牡鹿半島。地元の方々は「最近は尋常じゃない暑さで参っちゃうよ~」なんて言ってますが、東京に比べたら随分と過ごしやすい!何よりジメジメしてないのが最高でした!
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▲名和晃平《White Deer (Oshika)》
ちょうど石巻市を中心に『リボーンアート・フェスティバル2019』が開催されているので、アート好きには特におすすめの避暑地。今だけしか楽しめないアートを、散策してみてはいかがでしょうか?
東日本大震災の被害を受けたこの土地は、「リボーンアート」とともに新たな一歩を踏み出そうとしています。勇気をもらえる美しいアート作品や、人と自然の複雑な関係を扱った作品など、コンセプチュアルな展示が盛りだくさん!
■オフィシャルツアーでアートを制覇!
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▲草間彌生《新たなる空間への道標》
石巻駅の周りをはじめ、牡鹿半島から網地島まで広いエリアで開催されるリボーンアート・フェスティバル2019。徒歩や自転車ですべてを回るのは不可能です。
そこで、オフィシャルツアーを活用してみて!牡鹿半島コース、網地島コースの2つがあり、私が参加したときはどちらもガイドさんの時間管理がばっちりでした!
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▲牡鹿半島コースのお昼ご飯。割烹民宿めぐろにて。
芸術祭の全体を回るなら、2泊3日がピッタリです。1日目は石巻市、2日目・3日目で2つのツアーに参加しましょう。ツアーは楽チンですよー、海の幸をふんだんに使ったお昼ご飯も含まれているので、ランチ難民にもなりません!
「時間がない!」「日帰りじゃないと無理!」って人も、諦めないで!ツアーで一緒になった女性は大宮から日帰りで牡鹿半島コースのツアーに参加していました。
■芸術祭に行くときの持ち物・服装
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今回、リボーンアート・フェスティバル2019に参加して思ったのは、「その恰好で大丈夫ですのん?」という感じの服装の方が多かったこと。大自然の山や海に行くのに、サンダルやハイヒールパンプスで行って大丈夫ですか!?
虫やヒルがいることもあるので、特に足元の防御は重要です。インスタ映えやオシャレより、身を守る服装をしましょう。長ズボンにスニーカーが一番よ!
持ち物や服装について詳しくは以前のコラムでがっつり書きました。都会と違って忘れ物すると取返しがつかないことになるので、チェックリスト替わりに使ってください!
⇒地方の芸術祭に行く前に!必須の持ち物9選と服装アドバイス
■『リボーンアート・フェスティバル2019』で涼しい夏を!
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▲島袋道浩《白い道》
気づけは8月ももう終わりですが、日本の夏はまだまだこれから。厳しい残暑が待っています。
涼しい宮城の楽しいアートめぐりで、アクティブな避暑を堪能してみては?