【夏こそ読書】良質なアートな脂肪を身に付けよう!

2019/7/31 15:00 Tak(タケ) Tak(タケ)
梅雨明けし一気にソフトクリームの恋しい暑い夏がやって来ました。



美術館・博物館に出かけるには冬よりも夏の方がしんどく感じるものです。館内は作品保護のため温度・湿度を抑え快適な空間となっていますが、観終えて一歩外へ出れば灼熱の日差しが待ち受けています。

イソップ寓話『アリとキリギリス』ではありませんが、来るべき芸術の秋に備えて夏はお部屋でじっくりと知識を蓄えるのに使うのも効果的です。

最も有効なのは読書。これは何も美術鑑賞だけに限ったことではありません。何となく仕事が上手く行かなったり、運命の回転軸がズレてしまっているように感じたら、迷わず本を手にとってみましょう。



石原千秋先生ではありませんが『テクストはまちがわない』ものであり、我々に沈思黙考する時間を与えてくれる大事な大事な、人のみに与えられた大事な行いこそが読書なのです。

さて、前置きがくどくどしくなってしまいました。早速この夏おススメの10冊のアート関連本をご紹介します。まずはじっくりと時間をかけて読みたい5冊から。


そのとき、西洋では: 時代で比べる日本美術と西洋美術
宮下規久朗(著)



レオナルド・ダ・ヴィンチ: 生涯と芸術のすべて
池上英洋(著)



江戸おんな絵姿十二景
藤沢周平(著)



未来の国宝・MY国宝
山下裕二(著)



流出した日本美術の至宝
中野明(著)

多読&乱読は昔からの性分なので、とにかく手当たり次第、読むように心がけています。

中には期待外れで途中でページを閉じてしまう本もあります。ただそうした本との出会いも長期的なスパンで見るととても大切なことなのです。

例えば2,3年後に再びその本を読んでみると、まるで別な本のように関心あることで溢れかえり一気読みしてしまうこともあるものです。

それは、自分たちが日々成長している証なのです。



お腹の脂肪がついたことは目に見えて分かりますが、頭の中に良質なアートな脂肪がついたことは本を通してしか気づかないと言っても過言ではありません。

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