【削除覚悟】美術ブロガーが美術館で起きた事件をさらす!

2019/7/29 21:40 明菜 明菜

■③スカートをめくられた!変態!


ひらひらしたスカートが好きで、よく履いています。作品を見るのに夢中で気づかなかったのですが、幼稚園年長か小学校1年生か、それくらいの男の子が私の近くに来ていました。

その男の子は展示品よりひらひら揺れる私のスカートの方が気になったようで、なんと裾をめくり上げる!気づいた私、「ごめんねー、やめてねー」と言いながら男の子の手を制するも、聞いてくれず。本当はしゃがんで目を合わせて言いたかったのですが、男の子が裾を持った状態でしゃがむとパンツが露出するのでできません。



ようやく、めくるのがダメだということは伝わったようで、やめてくれました。しかし、今度は下に引っ張り始めました!ウエストがゴムのスカートだったので、下に引っ張れば脱げます。これはヤバい!というわけで「やめようねー」と顔は笑顔で必死の抵抗!

最終的にはやめてくれましたが、もしパンツを露出していたらわいせつ物陳列罪になってしまうのでしょうか?恐ろしい話です。美術館各位には、女性のスカートより興味深い展示を行っていただきたいと切に願います。

■最後に


美術館はいろんな人が集まるところです。映画館と違って座席は決まっていないし、高級レストランと違ってドレスコードやマナーに厳しい場所ではありません。

タイトルは煽りぎみですみませんでしたが、「美術館で逆になにも起こらなかった事件」を書きたかったのは、あまりにもトラブルやいざこざに遭遇することが多いから。まだ何か起こると決まったわけではないのに、人に声をかけられる度に身構えてしまうので…



美術館だけでなく(鉄道会社の方がリアルかも)、お客さんどうしのトラブルが起こると運営している会社が「これはOK、これはNG」と線引きをしなければならなくなります。トラブルを避けるために、「あれもNG、これもNG」になっていくのは、想像に難くないですよね。

「誰もが平和に楽しめる環境づくり」とは、正解のマナーを決めることではなく、許しあう人情があってこそなのではないでしょうか。法に反していないという前提は必要ですが、自分の行動が人の迷惑になっていないか考えると同時に、他人の行動についても許せる範囲を広げていきたいと思います。
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