埼玉県は今も最下位!無い!無さすぎる!埼玉銘菓十万石饅頭!【ファンシー絵みやげ】(1/2)

2019/7/26 12:00 山下メロ 山下メロ

■ なぜ十万石饅頭は埼玉銘菓なのか

「風が語りかけます……」

そう言われて、あなたはなんと答えるでしょうか。この返事には、実は正解があります。これに続く言葉があるのです。分かりますか? 埼玉県民なら、間違いなく答えられるはずです。

そうです。この続きは

「うまい!うますぎる!」です。

もっと言うと「十万石饅頭。埼玉銘菓 十万石饅頭」。

そう、これは埼玉県のローカルCM「十万石饅頭」のフレーズです。埼玉っ子は皆、このCMを観て育ちます。



お分かりいただけましたでしょうか。版画家・棟方志功によるイラストと、キャッチフレーズ。この斬新かつエバーグリーンなCMこそが埼玉県民の心の故郷だと言ったら、言い過ぎでしょうか。……言い過ぎでしょうね。しかし、中高生の時代を埼玉で過ごした自分にとっては心の故郷です。

そんなわけで、さっそく食べてみましょう十万石饅頭。



十万石ふくさやが作る饅頭は、小判型をしています。会社のある行田にあった忍藩が十万石だったことが由来となっています。加賀百万石で有名な加賀藩の10分の1です。それでも商品にしてしまうのが、実に埼玉県らしさを感じます。

「埼玉銘菓の十万石饅頭にじゃ負けない!」……という気概があったかは分かりませんが、1980年代から1990年代にかけて若者の間で流行した観光地で買えるファンシーな雑貨みやげ「ファンシー絵みやげ」も、当時は埼玉県内で売られていました。しかし、自分調べでは一番少ない都道府県が埼玉県なのです。さらに改めて埼玉県の「ファンシー絵みやげ」を見ていきましょう。

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