【一度は座ってみたい!】憧れのデザイナーズチェアが無料で座り放題!?
憧れのデザイナーズチェア、カッコイイもの、カワイイもの様々、素敵ですよね。でもお高いものも多くて……。

素敵なデザイナーズチェアが並ぶ施設
一度は座ってみたい!買う前に実際に座って見たい!そんな時はショップやショールームを巡るしかないのでしょうか?実は無料で何十種類ものデザイナーズチェアを体験できる施設があるのです。そこには店員さんも居ないのでプレッシャーもなく座り放題(マナーは守りましょう)!

埼玉県立近代美術館 外観
その場所は「埼玉県立近代美術館」。北浦和駅近くの北浦和公園内にある美術館です。ここは国立新美術館なども手がけた黒川紀章が建築設計をした建物。公園内や美術館内に様々なパブリックアートがあり、更に館内にある何種類ものデザイナーズチェアに座れるところなのです。

埼玉県立近代美術館 内部
鑑賞のみでなく、実際に多くの椅子に座ることが出来るのは本当にありがたい機会。館内各所にデザイナーズチェアが置いてあり、それらを利用することが可能なのです。そこら辺のショールームより充実しています。
どんな椅子があるか、私が行った日に置いてあった椅子の一部をご紹介します。日によって入れ換えがあるのでその日に何が置いてあるかは美術館の公式ページを参照下さい。
埼玉県立近代美術館「今日座れる椅子」
http://www.pref.spec.ed.jp/momas/?page_id=50

ミース・ファン・デル・ローエ「バルセロナチェア」

奥:マルセル・ブロイヤー「ヴァシリーチェア」、手前:ミース・ファン・デル・ローエ「バルセロナスツール」
まずは王道。20世紀モダニズムの建築家ミース・ファン・デル・ローエがデザインした「バルセロナチェア/バルセロナスツール」、そしてマルセル・ブロイヤーがデザインした「ヴァシリーチェア」。高級チェアですよね。たまに大きな企業のロビーなどで観たことがあります。

左:ヘリット・トーマス・リートフェルト「レッド・アンド・ブルー」、右:アルヴァ・アアルト「パイミオ」
オランダの芸術運動デ・ステイルのメンバーだったヘリット・トーマス・リートフェルトの名作「レッド・アンド・ブルー」と先日まで東京ステーションギャラリーで展覧会が開催されていたフィンランドのデザイナーアルヴァ・アアルトの「パイミオ」が並んでいました。

スタジオ65「マリリン」
また、イタリアメーカーのスタジオ65が作った唇の形のソファ「マリリン」も目を惹きます。「ボッカ(イタリア語で唇の意味)」とも「モンローソファ」とも言われるこの椅子。ダリの作品をモチーフにしています。作品名はマリリン・モンローから。

アルネ・ヤコブセン「アントチェア」
デンマークのデザイナーであるアルネ・ヤコブセンの「アントチェア」。ヤコブセンは他にもスワンチェア、エッグチェア、セブンチェアなど名作椅子を幾つも出しています。アントチェアの頭の丸さとカラフルさがとてもカワイイです。

左:ヴェルナー・パントン「パントンチェア」、右:チャールズ・レニー・マッキントッシュ「ヒルハウス1」
また、ヤコブセン事務所で働いていたヴェルナー・パントンの椅子「パントンチェア」、アーツ・アンド・クラフト運動に関わっていたチャールズ・レニー・マッキントッシュの椅子「ヒルハウス1」も同じ空間で体験することができます。

素敵なデザイナーズチェアが並ぶ施設
一度は座ってみたい!買う前に実際に座って見たい!そんな時はショップやショールームを巡るしかないのでしょうか?実は無料で何十種類ものデザイナーズチェアを体験できる施設があるのです。そこには店員さんも居ないのでプレッシャーもなく座り放題(マナーは守りましょう)!

埼玉県立近代美術館 外観
その場所は「埼玉県立近代美術館」。北浦和駅近くの北浦和公園内にある美術館です。ここは国立新美術館なども手がけた黒川紀章が建築設計をした建物。公園内や美術館内に様々なパブリックアートがあり、更に館内にある何種類ものデザイナーズチェアに座れるところなのです。

埼玉県立近代美術館 内部
鑑賞のみでなく、実際に多くの椅子に座ることが出来るのは本当にありがたい機会。館内各所にデザイナーズチェアが置いてあり、それらを利用することが可能なのです。そこら辺のショールームより充実しています。
どんな椅子があるか、私が行った日に置いてあった椅子の一部をご紹介します。日によって入れ換えがあるのでその日に何が置いてあるかは美術館の公式ページを参照下さい。
埼玉県立近代美術館「今日座れる椅子」
http://www.pref.spec.ed.jp/momas/?page_id=50

ミース・ファン・デル・ローエ「バルセロナチェア」

奥:マルセル・ブロイヤー「ヴァシリーチェア」、手前:ミース・ファン・デル・ローエ「バルセロナスツール」
まずは王道。20世紀モダニズムの建築家ミース・ファン・デル・ローエがデザインした「バルセロナチェア/バルセロナスツール」、そしてマルセル・ブロイヤーがデザインした「ヴァシリーチェア」。高級チェアですよね。たまに大きな企業のロビーなどで観たことがあります。

左:ヘリット・トーマス・リートフェルト「レッド・アンド・ブルー」、右:アルヴァ・アアルト「パイミオ」
オランダの芸術運動デ・ステイルのメンバーだったヘリット・トーマス・リートフェルトの名作「レッド・アンド・ブルー」と先日まで東京ステーションギャラリーで展覧会が開催されていたフィンランドのデザイナーアルヴァ・アアルトの「パイミオ」が並んでいました。

スタジオ65「マリリン」
また、イタリアメーカーのスタジオ65が作った唇の形のソファ「マリリン」も目を惹きます。「ボッカ(イタリア語で唇の意味)」とも「モンローソファ」とも言われるこの椅子。ダリの作品をモチーフにしています。作品名はマリリン・モンローから。

アルネ・ヤコブセン「アントチェア」
デンマークのデザイナーであるアルネ・ヤコブセンの「アントチェア」。ヤコブセンは他にもスワンチェア、エッグチェア、セブンチェアなど名作椅子を幾つも出しています。アントチェアの頭の丸さとカラフルさがとてもカワイイです。

左:ヴェルナー・パントン「パントンチェア」、右:チャールズ・レニー・マッキントッシュ「ヒルハウス1」
また、ヤコブセン事務所で働いていたヴェルナー・パントンの椅子「パントンチェア」、アーツ・アンド・クラフト運動に関わっていたチャールズ・レニー・マッキントッシュの椅子「ヒルハウス1」も同じ空間で体験することができます。